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[改善] Windows版管理ツールのインストーラーを作成する

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概要

現在、macOS版管理ツールは、インストーラー形式により提供されていますが、Windows版管理ツールは、単に.exeファイルを圧縮した.zipファイル形式により提供されています。

このような形式で提供すると、.exeファイルがどのフォルダー配下にも配置できてしまう結果、複数バージョンの.exeファイル混在等により運用上の不具合が発生するおそれがあります。

このため、Windows版管理ツールも、macOS版と同じように、インストーラー形式で提供するよう変更したいと考えます。

具体的な対応内容

Visual Studio Installerを使用して、セットアップ媒体(setup.exe、SetupWizard.msi)を作成し、この2ファイルを1本の.zipファイルで提供できるようにします。
ユーザーがインストール時は、.zipファイルを解凍し、setup.exeをダブルクリックしてインストールを実行・・・というイメージになります。

この措置により、明示的にインストーラーを実行した結果、所定のアプリケーション・ディレクトリーに.exeファイルが格納され、ショートカット・アイコン等も自動配置される・・・といった、良くあるWindowsアプリケーションの導入と同じ運用にできるかと存じます。

具体的な運用イメージは以下になります。

  • インストーラー起動
    セットアップ媒体(MaintenanceTool.zip)を解凍し、中に入っているsetup.exeをダブルクリックしてインストーラーを起動します。

  • インストールの実行
    インストーラーが起動したら、画面の案内に従い、インストールを進めていきます。

  • アンインストールの実行
    通常のWindowsアプリと同様、コントロールパネルのアプリケーション一覧から、アンインストールを実行することが可能です。

対応が完了したのでクローズします。