insidefrontend/issue2-ama

Living Design Guidelinesなどで生成されたコードは、実際にプロダクションで使えるのか?

Opened this issue · 1 comments

デザインとエンジニアリングのワークフローについて語りましょう

高度なプロトタイピングツール、デザインシステムといった、様々な手法が台頭している現在、そのあり方は再び変わりつつあります。 協業する上での悩み、ノウハウ、Yahoo/GYAO/リッチラボで実践されているワークフローについて、なんでもお答えします。

  • @narirou(Yahoo! JAPAN)
  • @oodemi(Yahoo! JAPAN / リッチラボ株式会社)
  • @deytack(Yahoo! JAPAN / GYAO株式会社)

質問

Living Design Guidelinesなどで生成されたコードは、実際にプロダクションで使えるのか?
より上位のデザインシステム(ブランド)とか、より下位のシステムとはどう絡んでいるのか?

答え

  • GYAO

    • 実際にプロダクションで使われているコードを、デザインシステムに落とし込んでいる
      • コンポーネントがどういうデータを受け取るのかをJSON Schemaで定義してある
      • そのJSON Schemaに沿ったスタブを生成できる
      • そのスタブを使って、デザインガイドラインでパターンを生成できる
      • コンポーネントを反映すると、デザインガイドラインも反映できる状態。リンクしている。
    • より上位(Visual Identity・Component Identity)との絡み
      • まだ整備できていない
      • Sketch / inVisionなどでアセットを作り、それに従ってコードに落とし込んでいく
  • 広告管理ツール

    • スモールスタートで始めているので、コンポーネント単位で切り出すことはできていない
    • React Storybookを使って、Reactのコンポーネントをデザインに合わせた形で定義している
      • 何かに紐付いたりはしていなく、エンジニア主導で進めている
    • より上位(Visual Identity・Component Identity)との絡み
      • ヤフーでは全社的にVisual Identityが定義されている
        • 各サービスが個別に作ることはないので、考えるコストは少ない
      • 他部署で一から上位概念を作った事例があるが、Visual Identityなどを決めるのに数ヶ月かかったと聞いている
        • 本当に一から作る必要があるのかは、最初に確認しておく必要がある