#monkeyutils.py
monkeyutils.pyは、Android DSKに同梱のmonkeyrunnerによるテストをサポートするモジュールです。
Androidテスト部において、Testterのシステムテスト用に作成されました。
現在のところ、
- 複数デバイス向けのテストスクリプトを一本化
- 複数デバイスのテストを自動化
- スクリーンショットの格納先統一、画像比較の自動化
を実現しています。
使用例は、
Testter wiki: Testterのシステムテスト実行方法
を参照してください。
- user: guest
- pass: guest
でログインできます。
##関数一覧
###get_adb_devices() $ adb devices コマンドで得られる、接続されているデバイスの（シリアル番号の）リストを返します。
Testterでは、alltest.pyからのみ使用しています。
Windowsでは動作しません。
###get_dpi_ratio(device, width, height) 引数は、MonkeyDeviceオブジェクト, テストケース上の想定width, 同じくheight。
テスト対象の画面サイズを取得し、想定width/heightとの比率を求めてタプルで返します。 例えば、480x800のデバイス、width=320、height=480が指定された場合、 ( 1.5, 1.67) が返ります。
各テストケースの先頭で呼び出し、テストケース内で座標指定の補正に使用しています。
###get_device_name(device) 引数は、MonkeyDeviceオブジェクト。
渡されたMonkeyDeviceオブジェクトからモデル名とAndroidバージョンを取得し、アンダースコアで結合してデバイス名として返します。
このデバイス名は、スクリーンショット格納ディレクトリ名として使用しています。
###take_and_compare_snapshot(device, testcase, filename) 引数は、MonkeyDeviceオブジェクト, テストケース名, snapshotのファイル名。
以下を実行します。
- スクリーンショットを撮影、所定のディレクトリ（デバイス名/テストケース名）に格納する。
- snapshot_expected下に同パスのファイルが存在するとき、ImageMagickのcompareコマンドで比較を行ない結果をsnapshot_compare/下に格納する。
#Auther @nowsprinting
#License
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