px4_drv for WinUSB で、空きチューナー不足などでエラーが発生した際にメッセージボックスを表示するのを止められるようにしてほしい
tsukumijima opened this issue · 0 comments
いつも px4_drv を使わせて頂いています。このような大変素晴らしいドライバを開発してくださった事に頭が下がります。
さて、表題の通りですが、WinUSB 版の px4_drv で、空きチューナー不足などでエラーが発生した際、メッセージボックスを表示してエラー内容が確認できるようになっているかと思いますが、これを ini ファイルの設定で止められるようにしていただけないでしょうか?
メッセージボックスの表示自体は、何らかの問題があってチューナーが使用できなくなっているときには「BonDriver の初期化ができません」以外の詳細な情報が手に入るため有効かと思います。ただ、私のように Windows 機を録画サーバーにしている場合、様々な問題が生じます。
録画サーバー用途
まず、メッセージボックスを表示すると、ユーザーの手動動作で「OK」を押して閉じられるまで、それ以降の処理が進まずブロックされます(そういう認識でいます)。
録画サーバーの場合、当然ながらメッセージボックスが表示されている事に気づくことができません。仮に気づけたところで、リモートデスクトップしない限りメッセージボックスを閉じれないでしょう。
Mirakurun (BonRecTest) や BonDriverProxyEx などチューナー共有ソフトでのチューナーオープン時、他のソフトがチューナーを使っているなどの理由でチューナーオープンに失敗し、メッセージボックスが表示されてしまったとします。
メッセージボックスは閉じられず後続の処理も行われないため、OpenTuner() のタイムアウト時間になるまで、ソフト側はチューナーをオープンできなかった事をクライアント側に伝えられません。
他の PC で TVTest を (BonDriver_Proxy を使い) 起動したとき、散々待たされた上で「BonDriver の初期化に失敗しました」になってしまうのは利便性が悪すぎます。
常に PC の前に人がいて画面を見ている状況ならそこまで問題はないでしょうけど、録画サーバーという用途の場合、この仕様は厳しいものがあります。
仕様としてメッセージボックスが表示されるべきか
そもそも、本来裏方に徹するはずの BonDriver が、メッセージボックスの UI としてデスクトップに表示され、さらに後続の処理が全て break されてしまうというのは、仕様としてあまり良くないように思います。
前述したように、PC の前に人がいない際には、メッセージボックスが出た事に気づかず閉じられないまま放置される事で、様々な問題が起こりえます。
もし PC の前に人がいたとしても、ゲームなり他の作業に集中していて、バックグラウンドで EDCB が EPG 取得をしていたりするときに突然ポップアップが出てきたとしたら、大半の人はうざったく感じるでしょう。
チューナーが開けない状況があり得る事を理解した上で、開けなかったら適当に無視したり別のチューナーにフォールバックしてほしいというケースも考えられます。EDCB と Mirakurun を同時に動かしている私の録画サーバーもその一つです。
せめてメッセージボックスの表示時に後続の処理が break されなければ…というのはありますが、そうするよりも、エラー発生時にメッセージボックスを表示するのではなく、その内容をイベントログかテキストファイルに書き込み、必要に応じて確認できる状態が最良なように思います。全てにおいてチューナーのエラーを必ず確認したいとは限りませんし。
詳細な仕様はおまかせしますが、オプションでも構わないので、エラー発生時にメッセージボックスを表示しない選択ができるようにしていただけないでしょうか?
ご検討頂ければ幸いです。