Oakbridge-CX(東大情報基盤センター)でのQEのインストール
tmisawa opened this issue · 6 comments
MA Installer開発者の皆様へ
MA installer (v.1.1.0)でQEをobcxにインストール (sh install.sh intel
)しようとしたのですが、
以下のようなエラーがでてコンパイルに失敗してしまいます。
xmltools.f90:823.18:
cp = c_loc(zmat)
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エラー: Assumed-shape array 'zmat' at (1) cannot be an argument to the procedure 'c_loc' because it is not C interoperable
obcxでの環境は以下となっています。
$ module list
Currently Loaded Modulefiles:
1) impi/2019.9.304 2) intel/2020.4.304 3) python/3.7.3
素人質問ですみませんが、対応方法についてご教示いただけると助かります。
よろしくお願いします。
ご返信ありがとうございます。
確かに, gfortranのバージョンが古かったです。
$ mpif90 --version
GNU Fortran (GCC) 4.8.5 20150623 (Red Hat 4.8.5-36)
Copyright (C) 2015 Free Software Foundation, Inc.
ただ、moduleで追加できる、
intel/20**
に中に含まれるmpif90はすべてgcc 4.8.5で
gcc/7.5.0
とconflictしてしまい、gcc>4.9とifortを共存させられないですね。
@k-yoshimi
問い合わせました。
module load devtoolset/7
でgcc 7.3を使用できるようになりました。
ただ、それでも、以下のようなエラーで落ちてしまいます。
read_upf_schema.f90
f951: Fatal Error: Reading module ‘fox_dom’ at line 1 column 2: Unexpected EOF
結局、configureでmake.incを生成して、以下のように
することでコンパイルできました。
MPIF90 = mpiifort
F90 = ifort
CC = icc
F77 = ifort
configureでF90=ifortと指定しても、F90=gfortran
となぜかなってしまうので、
結局は手動でmake.incを編集することが必要でした。
追記です。
intelコンパイラを指定してmake.inkを生成してもblasがなぜか、gccのものをリンクするので、
BLAS_LIBS = -lmkl_gf_lp64 -lmkl_gnu_thread -lmkl_core
を
BLAS_LIBS = -lmkl_intel_lp64 -lmkl_intel_thread -lmkl_core
に変更する必要がありました。
これをしないと zdotcまわりのエラーでpw2wannier90.xが落ちました。