rururutanさんが公開されているM88を、MAmidiMEmoのサポートするOPN(A)音源を使えるように改造したM88です。 M88とMAmidiMEmoが通信することで実現しています。
https://github.com/rururutan/m88
同梱の readme.txt も参照ください。
ライセンスと利用規約はオリジナルに準拠しますが、互換ROMの利用は可能です。 通信に使用しているrpclibはMITライセンスです。
- MAmidiMEmoを -chip_server オプションありで起動し、YM2608を追加する。なお、この時、Windowsの警告が出ます。利用には許可が必要ですので各自でご判断ください。
- 追加したYM2608のプロパティで、使用したい SoundEngine を選択し、鳴らす準備をする。
- MAmi88を起動する。なお、通信出来ない場合、しばらくしたらエラーメッセージが出ます。その場合はM88の内蔵音源で鳴ります。
- MAmi88の設定ダイアログで、FM音源(44h)が「OPNA(またはOPN)」であることを確認する。
- 通常通りMAmi88上で音を鳴らし、MAmidiMEmo経由で音が鳴る事を確認する。
- 使い終わったら MAmi88 から先に終了し、MAmidiMemoを終了する。
*一般的な使い方はM88, MAmidiMemoを参照ください
- M88が元々対応していたG.I.M.I.Cは使えなくなっています
- MAmiのソフトウエア音源は鳴らせません。外部音源のみ鳴らせます
- M88のビルドがうまくいっていないのか、一部機能で実機の再現がオリジナルのM88より低い可能性があります
- FM音源(48h)を使う場合はMAmiで2つ目のYM2608を登録してそちらを設定してください
- ソースの修正箇所には "HACK: MAmi"とコメントしています
- 通信には rpclib を使用しています https://github.com/rpclib/rpclib
cisc氏作のPC-8801エミュレータM88を改造した私家版です。
- 最近のコンパイラでビルドできる様に修正。
- 今時の環境に合わせてデフォルトの設定値を変更。
- 英語101キーモードの追加。
- ウインドウ座標を保存するオプションを追加。
- PC-8001mkIISR ひらがなフォントファイルの形式を変更。
- fmgenの修正。
- c86ctl用の制御を追加。
- Windows Vista以降
OPNA並びにOPN3Lモジュールに対応しています。 現在の所G.I.M.I.Cが使用可能です。
c86ctlが必要です。 事前にM88.exeと同じパスにc86ctl.dllを配置して下さい。
OPN3Lはハードウェア的にFM/SSG音量バランスが固定で(88的には)小さい為、少々聞き苦しいと思います。
ファイル名はFONT80SR.ROMです。
ファイル形式はJ80のPC-8001mkIISR.fonと同等の物です。
ソフトウェア的に読み出す方法が無い為、ROMリーダーを使って吸い出して下さい。
c86ctl.hは2条項BSDライセンスです。
新規ファイル/追加コードは2条項BSDライセンスになります。
既存のファイルは以下のオリジナルライセンスに従います。
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M88 はcisc氏が著作権を所有しています。
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M88 とそのソースコードは一切無保証です。
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M88 そのもの、または M88 の使用や、M88 を使用できなかったことなど、M88 に関して生じた損害はすべて使用者が自ら負うものとします。作者は一切責任を負いません。また、作者は M88 に関してバグ、不具合等があったとしてもそれに対処する義務を負いません。
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M88 の転載、及び配布は禁止します。但し,M88 のソースコードに改変を加えたもの,及び M88 のソースコードを利用したソフトに関しては,その限りではありません。
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M88.exe の使用者は NEC PC-8801 シリーズの本体を所有しなければなりません。また、使用する ROM データはその本体から直接取り出した ROM データでなければなりません。使用者の所有物でない本体から取り出した ROM データは使用できません。
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M88 のソースコードの一部,または全部を組み込んだソフトは,フリーソフトとして公開することが出来ます。
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但し,src\pc88 のディレクトリの下にあるファイルを組み込む場合,または商用ソフト(シェアウェア含む)へのプラグインソフトとして配布する場合は,同時にそのソフトのソースコードもフリーソフトとして公開ください。
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公開の際には,ドキュメント等に M88 のソースコードの一部または全部を組み込んだ事と,著作権表示を明示してください.また,作者への連絡を頂ければ幸いです。
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M88 のソースコードを利用したソフトのソースを配布する際には,M88 のソースコードのうち,そのソフトのコンパイルに必要なものに限り,添付することを認めます。
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商用ソフト(シェアウェア含む) に M88 のソースコードの一部,または全部を組み込む際には,事前に M88 の作者の合意を得る必要があります。
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M88 に改変を加えたソフトを配布する場合は,M88 の著作権表示,および改変内容を明示してください。