MATLABでテキストを画像にステガノグラフィーする
- プログラム概要
画像内にデータを埋め込むプログラムである。プログラムは2つに分かれており、一方は埋め込み用、もう一方は抽出用である(各々「hideTextInImg.m」、「extTextInImg.m」が対応)。プログラムの仕様上、テキストデータ以外のデータ埋め込みは完全には対応していない。
- プログラムの目的
このプログラムの目的は、画像の外見に違和感のないよう、データファイルを隠蔽することである。
- プログラムの仕組み
画像データのRGB要素各々に対し、下位2bitsをデータ埋め込み領域として確保する。プログラムは、RGB要素の下位2bitsをすべて0b00に初期化する。その後、埋め込みデータを2bitsずつに分割し埋め込む。
抽出の場合、画像データのRGB要素各々に対し、下位2bitsのデータを順に取り出し出力する。その際、1byte分のデータが0x00であるならば、抽出を終了する。
以上の仕様のため、埋め込みデータに0x00が含まれるものはデータ抽出に支障をきたす。