KC5

Kansai Computer Circle Conference Calculator Compiler

RPN(逆ポーランド記法)で与えられた式を計算するx64のアセンブリを吐きます。

導入

まずcloneします
git clone https://github.com/3to5thpower/KC5.git

次にcloneしたリポジトリのディレクトリに入り、ビルドします。

Linuxの場合

cd KC5 && make

macの場合

cd KC5 && make kc5-mac

使い方

kc5はコマンドライン引数として四則演算を含むRPN式の文字列を解釈し、標準出力にアセンブリを出力します。 macの場合はバイナリ名がkc5-macになっているので適宜置き換えて読んでください。

> ./kc5 '1 2 +'

...

したがってこれを一時ファイルに保存し、それをアセンブルした後実行することで、終了ステータスに計算結果が格納されます。

> ./kc5 '1 2 +' > tmp.s
> gcc tmp.s -o tmp
> ./tmp
> echo $?
3

テスト

test.shファイルに計算式を追加することで一括でテストできます。
テストの実行コマンドはmake testです。(macの場合はmake test-mac)
test.shの末尾にassert n '<計算式>'を追加すると、第二引数の式をコンパイル・実行し、その結果を第一引数の数値と比較します。