ObserverUtils

ギガンティック☆整地鯖¹において、サポーター²の1種類であるObserver³の業務を補助するためのプラグイン。

機能

以下の内容について、予め指定されたRedmine⁴にチケットを作成する。その際にいくつかの項目を自動で取得する。
- 修繕依頼
  - サーバー
  - ワールド
  - 座標
  - 依頼の内容
  - コメント
- 不要保護報告
  - サーバー
  - ワールド
  - 座標
  - 保護名
  - 保護Owner
  - 保護Member
  - 重複保護があるかどうか
    - あるならば重複している保護名
  - 不要だと判断した理由
  - コメント
指定した保護名の保護にテレポートする。

コマンド

Redmine⁴へのチケット作成
- 修繕依頼
  - /obs fix [依頼の内容(コンマ区切り)] <...コメント>
  - 依頼内容は半角数字である必要があり、コンマで区切って複数指定することができる。入力必須。
  - コメントは半角スペースで区切ると改行される。入力しなくてもよい。
  - プレイヤーのみ実行可能。
  - WorldEditで範囲が（pos1、pos2の両方）指定されていないと実行不可。
  - 例
    - /obs fix 0,1 大規模のため複数人での作業推奨凝固スキルがあると便利
- 不要保護報告
  - /obs rg [判断理由の番号(コンマ区切り)] <...コメント>
  - その保護が不要だと判断した理由は半角数字である必要があり、コンマで区切って複数指定することができる。入力必須。
  - コメントは半角スペースで区切ると改行される。入力しなくてもよい。
  - プレイヤーのみ実行可能。
  - 現在座標に1つ以上WorldGuardの保護がないと実行不可。
  - 例
    - /obs rg 0,1,2 lastquit:2022/01/05
指定した保護へのテレポート
- /obs tp [保護名]

各指定項目

修繕依頼の内容

ID	内容
0	空中ブロック
1	マグマ放置
2	水放置
3	トンネル状
4	その他

不要保護報告の判断理由

ID	内容
0	未建築または建築途中で、全Ownerのlastquitが7日以上前
1	全Ownerが永久BANを受けている
2	同一箇所に異常なほど重なっている
3	1マスのみである
4	極端に長方形である
5	活用済みの土地が著しく少ない
6	ドット絵が未完成なのにOwnerがいない（ドット絵専用ワールドのみ）
7	その他

権限

初期設定ではOPのみが所持している。observerutils.obsを付与することで実行可能。

設定

すべてconfig.ymlに記載。

server-name
- サーバーの識別に使用する。Redmineに記載される。
redmine-api-key
- RedmineにアクセスするためのAPIキー。

開発

デバッグ手順

git clone
./gradlew jar
- Jarを生成する。生成先は./build/libs/ObserverUtils-<Ver.>.jar。
生成されたJarをSpigotサーバーのpluginsフォルダに追加し起動する

コーディング規約

Kotlin公式コーディング規約⁵に従う。

Nullable

使用してもよいが、Resultを使用するなどして必要最小限に抑えること。!!演算子の使用も必要最小限で。

コミット

1コミットあたりの情報は最小限。Conventional Commits⁶を推奨。

デプロイ

運営チームによる手動デプロイ。
デバッグ環境は整地鯖デバッグサーバーを利用。ただし、デバッグサーバーへのデプロイも手動なので、必要な場合は運営チームに依頼すること。

依存

サーバー上で作動させる上で必要な依存

Spigot 1.12.2
WorldGuard 6.2
WorldEdit 6.1.5

開発を行う上で必要な依存

Java 1.8
Kotlin 1.6.21
サーバー上で作動させる上で必要な依存に記述されているもの
その他、build.gradleに記述されているもの

ライセンス

GPL v3

GiganticMinecraft/ObserverUtils