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SpriteStudioで作成されたアニメーションを再生できるようにする、RPGツクールMV用プラグインです。
本プラグインは、株式会社ウェブテクノロジ様公式の SSPlayerForCCH (HTML5) のソースコードを参考にして開発されています。 ソースコードを提供していただいた株式会社ウェブテクノロジ様に深い感謝の意を表します。
https://github.com/SpriteStudio/SSPlayerForCCH
このソフトウェアは、MITライセンスのもとで公開されています。詳しくは LICENSE.md をお読み下さい。
- RPGツクールMV コアスクリプト バージョン 1.6.2
- RPGツクールMV アツマール版(コミュニティ版) コアスクリプト バージョン 1.1b
- Ss5ConverterToSSAJSON バージョン 1.0.4
https://inababyakko.github.io/SSPlayerForRPGMV/SampleProject/index.html
SampleProject フォルダに上記デモのプロジェクトデータが格納されています。
このプラグインは、SpriteStudio バージョン5 のプロジェクトデータにのみ対応しており、SpriteStudio Starter (バージョン6) で作成されたデータのうち、新機能であるメッシュ・ボーン・デフォームの機能を使用したアニメーションは再生できません。
また、JSONファイル変換ツール Ss5ConverterToSSAJSON を使用する前に、プロジェクトをバージョン「5.8」形式でエクスポートしてから、変換を実行して下さい。
- 右上部の「Clone or download」→「Download ZIP」をクリックし、最新版のZIPアーカイブをダウンロードします。
- ダウンロードしたZIPファイルを解凍して出てきた SSPlayerForRPGMV.js を、組み込みたいゲームプロジェクトのjs/pluginsフォルダへ入れます。
- ツクールエディタの「プラグイン管理」より「SSPlayerForRPGMV」を追加します。
- こちらのツールを用いて、SpriteStudioプロジェクトファイルをJSONファイル形式に変換します。
https://github.com/SpriteStudio/Ss5ConverterToSSAJSON/raw/master/Tools/Ss5ConverterToSSAJSON.zip
ツールの使用方法は、公式のドキュメントをご覧ください。
https://github.com/SpriteStudio/Ss5ConverterToSSAJSON/wiki - 作成されたJSONファイルとPNGパーツ画像ファイルを、img/animations/ssas フォルダを作成しその中に格納します。(格納フォルダはプラグインパラメータで変更可能です。)
- プラグインコマンドを用いて、変換したアニメーションファイルを再生することが出来ます。詳しくはプラグインヘルプをご覧ください。
([ツール]->[プラグイン管理]からSsPlayerForRPGMVを選択し[ヘルプ]、またはプラグインコマンド入力ダイアログで右クリック->[プラグインヘルプ]->SsPlayerForRPGMVを選択)
SsSprite オブジェクトを生成して、イベントコマンド以外の部分から使用する方法です。
- 何らかの方法で、アニメーションJSONファイルを読み込む。
// JSON読み込みコード例
var xhr = new XMLHttpRequest();
var url = SSP4MV.animationDir+"EXAMPLE.json";
xhr.open('GET', url);
xhr.overrideMimeType('application/json');
xhr.onload = function (key) {
if (xhr.status < 400) {
// 上記コンバータを用いて変換したJSONファイルは複数のアニメーションデータがまとめられているため、再生したいアニメーション番号を指定
// 通常、アニメーションエディタの最も上のアニメーションが0番で、そこから下に1,2,...と続きます
this.jsonData = JSON.parse(xhr.responseText)[0];
}
} .bind(this, key);
xhr.send();
- jsonデータから、SsImageListとSsAnimationオブジェクトを生成する。
var imageList = new SsImageList(jsonData.images, SSP4MV.animationDir, true);
var animation = new SsAnimation(jsonData.animation, imageList);
- SsSpriteオブジェクトを生成する。
var sprite = new SsSprite(animation);
- Sceneクラス直下やSpriteSetなどにaddChildする。
updateメソッドは、addChildされると毎フレーム定期的に呼び出されます。
表示を消去したい場合は、addChildしたクラスでremoveChild
すればOKです。
本プラグインを応用した、システム拡張やグラフィック強化などのプラグインを紹介します。
- ChangeActorBattleAnimationToSsPlayer
- 戦闘中のアクターグラフィックを、SpriteStudioアニメーションに置き換えます
- https://github.com/InabaByakko/ChangeActorBattleAnimationToSsPlayer
- ChangeCharacterToSS
- マップ画面上のアクター及びイベントグラフィックを、SpriteStudioアニメーションに置き換えます
- https://github.com/InabaByakko/ChangeCharacterToSS
ご迷惑をお掛けしております。もし問題のある動作を発見された場合は、GithubのIssueでトピックを立ててご報告いただくか、Twitter@InabaByakkoまでご連絡をお願い致します。
Githubのご利用に慣れていらっしゃる方は、直接のPull Requestも歓迎しております。
- SpriteStudio, Web Technologyは、株式会社ウェブテクノロジの登録商標です。
- RPGツクールは、株式会社KADOKAWAの登録商標です。
- その他の商品名は各社の登録商標または商標です。