Mobile App : https://github.com/jphacks/FK_1703
Server : https://github.com/jphacks/FK_1703_2
話し合っている内容を認識してアイデア出しを手助けするモバイルアプリケーション
アイデア出しって楽しいけど難しい、、、。
アイデア出しと言うと堅苦しく感じますが、近年、新規企画やハッカソンなどのイベント、
また旅行の計画などの日常の中にもアイデア出しは行われています。
そんな頻繁に行われているアイデア出しを楽しく・円滑に行いたい!
そうした思いから今回の開発に至りました。
Grandeaは、アイデア出しをする際のミーティング中に起動しておくだけで、アイデア出しの補助を行ってくれるモバイルアプリケーションです。また、話した内容・要約・ミーティングのキーワードをまとめた議事録も作成してくれます。
このアプリケーションには、主に以下の2つの機能があります。
モバイルアプリケーション内で音声認識を行い、その結果をサーバに送ります。
送られてきた文章のキーワードを抽出し、そのキーワードに関連するキーワードを取得します。
その取得したキーワードをモバイルアプリケーションに送り、アイデアマップ上に表示します。
アイデアマップ上のキーワードをタップすると、そのキーワードに関連するワードを3つ表示します。
また、アイデアマップには、自分でキーワードを追加し、その関連するキーワードを表示することもできます。
アイデアマップ上で表示したキーワードは、まとめて見ることもできるため、関連性が低いキーワード同士からもアイデアを考えることができます。
モバイルアプリケーション内で音声認識を行い、その結果をサーバに送ります。
送られてきた文章を繋ぎ合わせていき、ミーティングが終わってSTOPボタンが押されると、繋ぎ合わせていた文章の要約とキーワードを取得します。
その取得したデータと話した内容を議事録として表示します。
- アイデア出しの停滞防止
話し合っている内容に関連するキーワードを提供することにより、アイデア出しの停滞を防ぎます。 - 共通認識の欠如防止
話し合っている内容やキーワードを示すことにより、共通認識を持てます。 - 議事録作成の手間の削減
話し合った内容を認識し、自動で議事録を作成することにより、議事録作成の手間を削減します。
- WebRTCによる遠隔ビデオ通話ミーティング上での実装
- 音声データから特徴量を抽出し、話者識別をするニューラルネットモデルの作成
- 音声認識した文章の補完
- Raspberry Piを用いてガジェット化
- 高集音性マイクを用いて集音性の向上
- Google Cloud Translation API
- Google Knowledge Graph Search API
- Google Suggest API
- gooラボ キーワード抽出API
- 自動要約API
- Android Studio
- XAMPP
- CherryPy
- Speech Recognizer
- Amazon Web Services
- さくらのレンタルサーバ
- Android(Android 4.1以上)