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TyperConcierge

TyperConciergeは、クロスプラットフォーム(Windows, OS X, Linux)なタイピングゲームです。

タイピング画面

ユーザー定義辞書について

フォーマット

単語辞書

辞書ファイルは各行に、実際に表示される単語とその読みが書かれています。

各行のフォーマット

行は以下のように、表示される単語:カンマ(,)区切りの読みというフォーマットになっています。

頑張る:がん,ば,る

「頑張る」という単語の読みは「がんばる」ですが、1文字目の「頑」は「がん」、2文字目の「張」が「ば」、3文字目の「る」はそのまま「る」という読みとなります。 このように、表示される単語の1文字ずつに対応する読みをカンマ(,)で区切ったものを各行のコロン(:)の右側に書きます。

以下にいくつかの例を挙げます。

  • ぎょう虫:ぎ,ょ,う,ちゅう 小さい文字も1文字とします。
  • タイピング:た,い,ぴ,ん,ぐ 表示される単語がカタカナだった場合でも読みはひらがなとします。
  • America:A,m,e,r,i,c,a 表示される単語が英語だった場合には読みは英語とします。

ただし、カンマ(,)で区切られた読みの数が、表示される単語の文字数と異なっていた場合にはその単語は無効となります。

頑張る:が,ん,ば,る

「頑張る」は3文字ですが、読みは「が・ん・ば・る」と4文字のためこの単語は無視されます。

ファイルのフォーマット

辞書ファイルは、各行に上のようなフォーマットで書かれているプレインテキスト(UTF-8エンコード)となっています。

頑張る:が,ん,ば,る
ぎょう虫:ぎ,ょ,う,ちゅう
タイピング:た,い,ぴ,ん,ぐ
America:A,m,e,r,i,c,a

ファイル名は、「辞書名.tconciergew」とします。 例えば、「四字熟語」という名前の辞書を作りたい場合には「四字熟語.tconciergew」とします。

配置場所

辞書ファイルは、特定のフォルダに配置されることで正しく読み込まれるようになります。 このフォルダを開くには、メニューの「File」->「Open Vocabulary Folder」をクリックして下さい。