Android端末で画像の共有ボタンを押してTermuxを選択するとGyazoにアップロード、拡張子付きのURLをクリップボードにコピーすることができます。
- F-DroidのサイトからF-Droidアプリをインストールします。
- F-Droidアプリを起動し、検索バーからTermuxとTermux:APIアプリを見つけてインストールします。
- Termuxを開き、ストレージへのアクセス許可を得るために以下のコマンドを実行します
termux-setup-storage
- Termuxを起動し、次のコマンドを実行して、必要なパッケージをインストールします。
インストール途中の確認は
pkg update pkg upgrade pkg install python pkg install termux-api pkg install python-pip pip install requests
y
orn
を適宜選択してください。 - 次のコマンドを実行して、
$HOME/bin
ディレクトリを作成し、gyazo-upload.py
スクリプトを作成します。mkdir -p $HOME/bin nano $HOME/bin/gyazo-upload.py
- githubの
gyazo-upload.py
のコードをコピーして貼り付けます。 - Gyazo APIキーを取得します。
- Gyazoにログイン
- APIのページの
アプリケーションを登録
をクリック New Application
- 名前とコールバックURLを設定して
Submit
- Name:
termux
とか - Calleback URL: 使わないのでなんでもいい
http://example.com/
とか
- Name:
gyazo-upload.py
のYOUR_API_KEY
を自分のaccess token
に置き換えます(前後の'
の記号は必要)。
保存します(Ctrl + X
を押してからYを押し、Enterを押して保存)。- 次のコマンドを実行して、
$HOME/bin
ディレクトリにtermux-file-editor
スクリプトを作成します。nano $HOME/bin/termux-file-editor
- githubの
termux-file-editor
のコードをコピーして貼り付け、保存します。 - 次のコマンドを実行して、
gyazo-upload.py
とtermux-file-editor
に実行権限を与えます。chmod +x $HOME/bin/gyazo-upload.py chmod +x $HOME/bin/termux-file-editor
- これで、Androidの画像フォルダから共有ボタンを押してTermuxを選択するとポップアップ画面が出るので
EDIT
を押すと、画像がGyazoにアップロードされ、拡張子付きURLがクリップボードにコピーされます。
Termux requires "Display over other apps" permission to start terminal sessions from background on Android >= 10.Grants it from Settings -> Apps -> Termux -> Advanced
このエラーメッセージは、Android 10以降のバージョンでTermuxがバックグラウンドからターミナルセッションを開始するために必要な、"他のアプリの上に表示"の許可が付与されていないことを示しています。
許可を付与するには、次の手順に従ってください。
- Androidの設定を開きます。
- "アプリ"または"アプリと通知"を選択します。
- "Termux"を検索し、タップします。
- "高度な設定"を選択します。
- "他のアプリの上に表示"を有効にします。
この許可を有効にすることで、Termuxはバックグラウンドで実行される場合でもターミナルセッションを開始できます。