- custommd2html4gptは、ChatGPTなどのAIでHTMLを考えてもらうために開発しました。
- 現在ChatGPTなどのAIでは、HTML生成時に文字数が多くなりすぎ、安定したHTMLを出力しにくいです。
- そこでより簡易化したマークダウン記法を用いてChatGPTに考えてもらい、それをHTMLに変換して出力します。
- CSSやJavascriptとシームレスに結合させるため、クラスとIDの記法があります。
- type記法を追加しました。
- また階層構造を箇条書きリストによって表現しています。
- 2024/05/21現在、Geminiはまだうまく作成できないですが、gpt4oでは比較的うまく動作しそうです。
- 先にBULMAなど使おうとしているフレームワークのクラスに何がありますか?とか聞いておくとうまくいくかも。
- 現在のバージョンでは、 必ず { } がついている必要があります。
- gpt4oの挙動
- クラスによっては、 「.」 を忘れる時があるので間違いがあれば、指摘する。
- クラスがない時、{ } を省略する時があるので指摘する。
BULMAについて知っていますか?CSSのフレームワークです。知っていれば、まずクラスの一覧を表示してください。
まずマークダウンでWEBサイトの下書きを作成したいと思います。マークダウンの内容をコードブロックで表示してください。
次のカスタム記法を使って、PLCからのセンサーデータを表示するUI案を作成してください。
また、クラスについてはBULMAを用いるように考えてください。
カスタム記法
- タグ名{ .クラス名 #id名} 要素の内容
またリストの階層で、要素の階層構造を表現してください。
以下はカスタム記法の例です。
- section { .section }
- div { .container #id }
- h1 { .title } タイトル
- p { .paragraph #id } こんにちは
- input { _type } 入力
- a { }
所定の.mdファイルからhtmlを生成します。 記法は次の通りです。
- タグ名 { .クラス名 #id名 } 内容
また、箇条書きの入れ子構造が継承されます。
python cmd2html.py を実行してください。
# title
「-」の箇条書きリスト以外は無視されます。
- section {.class #id}
- div {.class1 .class2 #id}
- p {.class #id} 内容
- input { _type }
- template.htmlを参照してください。
- 全体のテンプレートを指定します。カスタム記法の.mdファイルはHTMLに変換されてbodyの間に挿入されます。
if __name__ == '__main__':
import_file_path = 'gpt4o2.md'
template_path = 'template.html'
export_file_name = 'export.html'
main(import_file_path, template_path, export_file_name)