このリポジトリは、ゲームプログラミングに関するあらゆる教材を集めて紹介するリポジトリです。 技術分野カテゴリごとにレベル分けして紹介しています。
- 初級
情報系大学の初年度程度の予備知識だけで内容を7割理解できる教材 - 中級
そのカテゴリ周辺の初級程度の予備知識があり、何らかの言語で数百行程度の小規模なプログラムを書ける人が7割理解できる教材 - 上級
中級よりも高度な内容を取り扱う教材
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ゲームプログラミングに関係するどの分野でも必要な基本技術に関する教材です。
- 実例で学ぶゲーム3D数学 [書籍]
リアルタイムグラフィックス(ゲームで使われている数学理論)の基礎が分かります。とりあえず買いましょう。 - ゲームプログラミングC++ [書籍]
「実際に手を動かしてゲームを作る」の入門書。とりあえず買(ry
- Game Programming Patterns 日本語版 [書籍]
ゲームプログラミングの設計でよく使われる具体的なテクニック(デザインパターン)がわかります。 - ゲームプログラマのためのコーディング技術 [書籍]
「ゲームプログラミング版リーダブルコード」兼「ゲームプログラム設計のコツ」な本。
- ゲームプログラミングのためのリアルタイム衝突判定 [書籍]
3Dグラフィックスに次いでゲームに必要な知識、「モノどうしの衝突判定」が学べます。
コンピュータのグラフィックス機能を利用するために必要な低レベルAPIについての教材です。
- DirectX 12の魔導書 3Dレンダリングの基礎からMMDモデルを踊らせるまで [書籍]
ゲームを作るのに必須な「3DグラフィックスAPI」の中で現代(2020年現在)で最も使われているDirectX12を、手を動かして書いてみようという本。
3DグラフィックスAPIの日本語解説書籍は非常に少ないので、とても価値のある1冊です。
Unity, UE4などのゲームエンジンの使い方や、ゲームエンジンそのものの仕組みに関する教材です。
- Unityの教科書 [書籍]
現代でよく使われるゲームエンジン、Unityの入門書です。Unityなら、バージョンに合わせてコンスタントに内容更新してくれるこの入門書。
- ゲームエンジン・アーキテクチャ 第2版 [書籍]
これを読んでもゲームエンジンが書けるようになるわけではないですが、Unityなどの巨大なシステムの裏側を理解するのに最適な網羅的解説が覗けます。
第3版の日本語版が現在出版作業中です。翻訳は完了していて、そのうち発売日もわかりそうとのことなので、発売を待ちましょう。
プログラムを書く上で気を付けるべきことや、デバッグの仕方などの「プログラミングのお作法」を学べる教材です。
- C#プログラマーのための デバッグの基本&応用テクニック [書籍]
「デバッグ作業のやり方」を教えてくれる本。C#に限らず応用できることが書いてあります。 - リーダブルコード [書籍]
分野関係なく「綺麗なコードを書くために読もう!」と随所で言われる名著。
- C++のためのAPIデザイン [書籍]
小規模以上のシステムをC++で書くために必要な「プログラム設計」の考え方を教えてくれる良書。
C++言語に限らず応用できる知識が詰まっています。
C++言語の仕様を理解し、より良いC++プログラムを書くためのノウハウが詰まった教材たちです。
- Effective C++ [書籍]
レガシーなC++から抜け出し、モダンでより良い書き方を学ぶための書籍。 - More Effective C++ [書籍]
↑と似た別の本です。併せて読みましょう。
- Optimized C++ [書籍]
名前の通り、C++コードの最適化をするためのテクニックが学べる本です。 - C++ テンプレートテクニック [書籍]
C++言語のジェネリクス機能を利用したメタプログラミングやコンパイル時の型に関するテクニックが学べます。
リアルタイムレンダリング、オフラインレンダリングの理論と実装方法について解説する教材です。
- 週末レイトレーシング [書籍]
物理ベースレンダリングの基礎を手を動かしながら学べる本。英語版 [web]はweb上で無料公開されています。(注 : 翻訳本の出版後に英語版が改訂されたため、一部内容が異なるようです)
Ray Tracing: The Next Week [web] と Ray Tracing: The Rest of Your Life [web]という続編もあります。 - コンピュータグラフィックス|CG-ARTS [書籍]
CGで一般的に使われている手法を古典的なものから網羅的に解説。「あの手法ってどんな感じのことするやつだっけ~」などという時に辞書のように使うと便利です。 - ディジタル画像処理 第2版|CG-ARTS [書籍]
上の書籍の画像処理版。 - ゲーム制作者になるための3Dグラフィックス技術 改訂3版| インプレス[書籍]
リアルタイム3Dグラフィックスの基礎知識から実際の現場で使われている技術まで幅広く学習できます。改訂3版からは新規に「トゥーン・シェーディング」の章が追加されています。
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GPU Gems 日本語版 [書籍] & GPU Gems 2 日本語版 [書籍] & GPU Gems 3 日本語版 [書籍]
シェーダ含む、GPUでのあらゆるリアルタイムグラフィックス計算の術が記されたバイブル的名著。
1~3の続き物ですが、日本語版は1が絶版で、他2つも販売価格が高く手に取りにくいです。大学図書館に置いてあったら手を出してみるくらいの気持ちでよいでしょう。
3編すべて英語版 [web]が無料公開されています。 -
リアルタイムレンダリング 第4版 [書籍]
現代で実際に用いられているリアルタイムレンダリングのテクニックを網羅的に解説した本。これ一冊で最近のゲーム業界の技術すら追うことができます。ただ、翻訳の質があまりよくないのが玉に瑕。