研修修了面談での集計作業を効率化するために作成したCLIツールです。 Rustの勉強のために作ったものでもあるので、粗があるとは思いますが、ご了承ください。
本CLIでは主に下記のようなことができます。
- テンプレートを元にした質問回答の記録
- 記録した配点から合計点の算出
MacOSの場合
brew tap Nozomi-Hijikata/ivc
brew install ivc
初めて使う場合は、下記のコマンドを実行してください。
ivc init
下記のようなプロジェクトが作成されます。
.
├── interviews
└── templates
├── example.md
└── output.md
interviews/
: 研修生ごとの面接結果が記録されます。templates/example.md
: 研修質問事項のテンプレートとなるファイルを設置することができます。templates/output.md
: このファイルは変更しないでください。
面接を開始する際は、下記のコマンドを実行してください。
ivc start -n <研修生名> -t <templateとなるmarkdownファイル名>
たとえば、研修生の名前がnozomi_hijikataで、
テンプレートファイルがtemplates/rails-tutorial.md
の場合は、下記のように実行してください。
ivc start -n nozomi_hijikata -t rails-tutorial
そうすると、下記ファイル群がinterviews/
直下に生成されるので、interviews.md
を編集してください。
.
├── interviews
│ └── nozomi_hijikata # 研修生名
│ ├── interviews.md # 面接結果の記録
│ └── output.md # 面接結果の集計
└── templates
├── example.md
└── output.md
なお実際に研修修了面談で利用するテンプレートは、別途お渡しします。
interviews.md
を編集して、回答、点数とコメントを記載していきましょう。
面接結果を集計するために、下記のコマンドを実行してください。
ivc sync -n <研修生名>
実行すると、interviews.md
の内容を元に、output.md
に得点の集計結果が記載されます。
先ほどの例であれば、下記のように実行してください。
ivc sync -n nozomi_hijikata
オプション等については、下記のコマンドを実行してください。
ivc -h
ivc <command> -h
問題点や改善案があれば、Issueを作成してください。また、プルリクエストも歓迎します。