日本レイトレーシング協会公式認定 全日本レイトレ選手権 交差判定部門

ルール

  • 高速なpreprocess()とintersect()を実装してください。
  • ビルド済みのdllを提出してください。
  • 実行はc5.2xlargeのWindowsインスタンス上で行われます。

実装に関して

  • preprocess()はシーンの構築を行います。
  • intersect()はシーンに対する交差判定を行います。
  • intersect()はpreprocess()の後に呼び出されます。
  • intersect()は複数のスレッドから呼び出されます。

禁止事項

  • GPUは使用しないでください。
  • Embreeなどサードパーティの交差判定ライブラリは使用しないでください。
  • 交差判定以外であればサードパーティライブラリは使用しても構いません。

対決方法

  • 1on1のトーナメント方式です。
  • レンダリングが先に終了したほうが勝ち抜きです。
  • レンダリングモデル、シチュエーションを対決毎にじゃんけんで勝った方が選びます。
  • レンダリングモデル、シチュエーションは当日までヒミツです。
  • レンダリングモデルはMcGuireのページ以外からも用意されます。
  • よくあるシチュエーションをはじめ、極端なシチュエーションも用意しています。

参考実装のビルド方法

mkdir rayrun
cd rayrun
git clone https://github.com/qatnonoil/rayrun2019.git
git submodule update --init
build.bat
  1. 出来たrayrun.slnを開きます。
  2. rayrunプロジェクトの実行引数に"refimp "../asset/hairball.json""と入力します。
  3. テスト実装(refimp.dll)が動きます。

このテスト実装の中身を参考に各自の実装を作ってください。

その他