構築済みのF-RevoCRMに、登録されている顧客担当者向けの専用Webサイトを構築するツールです。
専用Webサイトでは以下のようなことができます。
- 専用サイトからのお問い合わせ → 「サポート依頼」で管理
- 請求書やドキュメントの配布 → F-RevoCRMで登録したデータが閲覧可能
- F-RevoCRM v7.3.0が利用可能な状態である必要があります
- PHP cURL extensionを有効にしてください
- Webserver (Apache等)に設置先ディレクトリの書き込み権限を与えてください
- F-RevoCRMではCustomerPortalモジュールを有効にしてください
config.sample.php
をconfig.php
にコピー、リネームしてくださいconfig.php
の変数を更新してくださいcrm.url
— F-RevoCRMのURLをプロトコル込みのフルで入れてくださいportal.url
— カスタマーポータルのURLを入力してください
crm.url
は設置サーバーからアクセス可能な場所としてください
# pwd
/var/www/html
# tree .
├── crm
│ ├── ...F-RevoCRM v7.3以上の全ファイル
│ └──
├── portal
│ ├── ...本レポジトリのデータ
│ └──
$PORTAL_URL = $site_URL.'/portal';
'crm.url' => 'http://localhost/crm',
// 同一のサーバーに設置する場合は、httpsである必要はなく、ドメインもlocalhostで接続可能です
//Portal URL without trialing/
//Example: http://yourdomain.com/portal
'portal.url' => 'http://example.co.jp/portal',
- 送信メールサーバーの設定
- crontabに、vtigercron.shの設定
ここでは/var/www/html/crm/cron/vtigercron.sh
をcrontabに登録する。
これによって、システム側から自動送信されるメールが送信されるようになる - ポータルユーザーへのメール送信設定
設定 > システム設定 > 自動化 > ワークフロー
から「Send Email to user when Portal User is True」を選択し、編集画面へ遷移する- 最下部「アクション」の「カスタム関数を実行」をOnに変更して保存
- 顧客担当者にポータル権限を付与する
- 顧客担当者の編集画面へ遷移する
- 「サポート開始日、サポート終了日」を確認の上、「ポータルユーザー」チェックをつけて保存する
- この時、「メールアドレス」項目に入っているメールアドレス向けにメールが送信される。
ポータルの設定を行って、顧客担当者の「ポータルユーザー」にチェックをすると自動でメールが送信されるため、準備ができていないうちはご注意ください。