MSBuild.exe
にパスが通っていることが前提です。
cmake_batch.sh
のcmake_install_path
にdllとanmファイルをインストールするパスを、
lua_include_dir
にlua.hpp
があるパスを、
lua_library_dir
にlua51.lib
があるパスを入れてください。
build
ディレクトリを作って入り、
../cmake_batch.sh msvc
でプロジェクトを生成します。 そのまま
../msvc_build.sh install
で、ビルド時にエラーが起きなければcmake_install_path
で指定したディレクトリにPixelSorter_s.dll
と
PixelSorter_s.anm
がインストールされます。
このDLLの関数は、事前にobj.putpixeldata()
の呼び出し等の前準備を必要としません。画像の取得などの下準備から処理後のデータの仕上げまですべてDLL内で完結しています。
実際の呼び出しは、
require("PixelSorter_s")
PixelSorter_s.PixelSort(lum, blur, dir, pSize, conf, eDir, enl, crit, bg)
のようになります。らくちん。
このDLLモジュールに含まれている関数です。
PixelSort(lum, blur, dir, pSize, conf, eDir, enl, crit, bg)
PixelSorterのメインの関数です。これを呼び出すとPixel Sortのエフェクトがかかった状態になります
lum : int
基準にする輝度blur : int
基準の輝度からの相対的な範囲dir : int
ソートする方向pSize : int
ソートするピクセルのサイズ
大きくするとモザイクのようになるconf : boolean
ソート対象のピクセルが緑になる
主に範囲の確認用eDir : int
画像を引き延ばす方向enl : float
画像の引き延ばし(%)
100%にすると一番端のピクセルのみになるcrit : int
ソートの基準式
1.Luminance (輝度基準)
2.Average (RGBの平均)
3.Multiply (正規化したRGBを乗算)
4.Min (RGBの最小値)
5.Max (RGBの最大値)
6.XOR (RGBでXOR演算)bg : int(bool)
元画像の合成
Instructions(pNum)
スクリプトの説明書を描画します。
pNum : int
ページ番号[1-2]