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無料で使える、声を作れるテキスト読み上げソフトウェア、SHAREVOXのエディター

Primary LanguageTypeScriptGNU Lesser General Public License v3.0LGPL-3.0

SHAREVOX

SHAREVOX のエディターです。

(エンジンは SHAREVOX ENGINE 、 コアは SHAREVOX CORE 、 全体構成は こちら に詳細があります。)

ユーザーの方へ

こちらは開発用のページになります。利用方法に関してはVOICEVOX 公式サイト をご覧ください。

貢献者の方へ

VOICEVOX のエディタは Electron・TypeScript・Vue・Vuex などが活用されており、全体構成がわかりにくくなっています。
コードの歩き方で構成を紹介しているので、開発の一助になれば幸いです。

Issue を解決するプルリクエストを作成される際は、別の方と同じ Issue に取り組むことを避けるため、 Issue 側で取り組み始めたことを伝えるか、最初に Draft プルリクエストを作成してください。

デザインガイドライン

UX・UIデザインの方針をご参照ください。

環境構築

.node-version に記載されているバージョンの Node.js をインストールしてください。 Node.js をインストール後、このリポジトリ を Fork して git clone し、次のコマンドを実行してください。

Node.js の管理ツール (nvsなど)を利用すると、 .node-version を簡単にインストールすることができます。

yarn install

実行

.env.productionをコピーして.envを作成し、DEFAULT_ENGINE_INFOS内のexecutionFilePathsharevox_engineのフルパスを指定します。

製品版 SHAREVOX のディレクトリのパスを指定すれば動きます。

Windowsの場合でもパスの区切り文字は\ではなく/なのでご注意ください。

また、macOS向けのVOICEVOX.appを利用している場合は/path/to/VOICEVOX.app/Contents/MacOS/runを指定してください。

Linuxの場合は、Releasesから入手できるtar.gz版に含まれるrunコマンドを指定してください。 AppImage版の場合は$ /path/to/VOICEVOX.AppImage --appimage-mountでファイルシステムをマウントできます。

VOICEVOXエディタの実行とは別にエンジンAPIのサーバを立てている場合はexecutionFilePathを指定する必要はありません。 これは製品版VOICEVOXを起動している場合もあてはまります。

また、エンジンAPIの宛先エンドポイントを変更する場合はDEFAULT_ENGINE_INFOS内のhostを変更してください。

yarn electron:serve

音声合成エンジンのリポジトリはこちらです https://github.com/SHAREVOX/sharevox_engine

ビルド

yarn electron:build

テスト

yarn test:unit
yarn test:e2e

依存ライブラリのライセンス情報の生成

# get licenses.json from sharevox_engine as engine_licenses.json

yarn license:generate -- -o sharevox_licenses.json
yarn license:merge -- -o public/licenses.json -i engine_licenses.json -i sharevox_licenses.json

コードフォーマット

コードのフォーマットを整えます。プルリクエストを送る前に実行してください。

yarn fmt

タイポチェック

typos を使ってタイポのチェックを行っています。 typos をインストール した後

typos

でタイポチェックを行えます。 もし誤判定やチェックから除外すべきファイルがあれば 設定ファイルの説明 に従って_typos.tomlを編集してください。

型チェック

TypeScriptの型チェックを行います。 ※ 現在チェック方法は2種類ありますが、将来的に1つになります。

# .tsのみ型チェック
npm run typecheck

# .vueも含めて型チェック
# ※ 現状、大量にエラーが検出されます。
npm run typecheck:vue-tsc

Markdownlint

Markdown の文法チェックを行います。

yarn markdownlint

Shellcheck

ShellScript の文法チェックを行います。 インストール方法は こちら を参照してください。

shellcheck ./build/*.sh

OpenAPI generator

音声合成エンジンが起動している状態で以下のコマンドを実行してください。

curl http://127.0.0.1:50025/openapi.json >openapi.json

npx openapi-generator-cli generate \
    -i openapi.json \
    -g typescript-fetch \
    -o src/openapi/ \
    --additional-properties "modelPropertyNaming=camelCase,supportsES6=true,withInterfaces=true,typescriptThreePlus=true"

yarn fmt

ライセンス

本ソフトウェアはLGPL v3でライセンスされています