地図アプリでよく見るハーフモーダルを解説した「ハーフモーダルで理解するFluid Interface」のサンプルコードです。
Apple純正の地図アプリのマップやGoogleのGoogle Mapsでよく見かけるようになったハーフモーダルビュー。 ごく自然に使っているこの画面、自分のアプリにも取り入れたいと思いませんか? ユーザーが使いやすくなるなら導入してみるのもありでしょう。 しかし、ただ導入することが目的になってしまったらユーザー体験は損なわれてしまいます。 自分のアプリにどのように採用できるかを判断するにはハーフモーダルビューがどのような考えをもとに作られているかを知る必要があります。 本書ではハーフモーダルビューを題材にAppleが考える使いやすいユーザーインターフェース「Fluid Interface」について解説します。 ハーフモーダルビューはもちろん、使いやすいユーザーインターフェースについても考察していくので、他の画面を作る参考にもなるはずです。
- Xcode10.2
- Swift5
- ハーフモーダルを自分のアプリに組み込みたい方
- ハーフモーダルを取り入れる判断基準を知りたい方
- 「Fluid Interface」の概要を理解したい方
- ユーザーにとって使いやすいアプリを追求したい方
第1章 モーダルビューとハーフモーダルビュー
- 1.1 モーダルビュー
- 1.2 ナビゲーション
- 1.3 「見せる」と「させる」
- 1.4 近年のユーザーインターフェースの流行
- 1.5 スマートフォンのスクリーンサイズの大型化
- 1.6 画面下部で操作が完結するユーザーインターフェースの増加
- 1.7 モーダルビューと画面下部インターフェースとしてのハーフモーダルビュー
第2章 Designing Fluid Interfaces
- 2.1 Atoolthatfeelslikeanextensionofyourmind
- 2.2 ソフトウェアインターフェースの歴史
- 2.3 FluidInterfaceとなるための4つの要素
- 2.4 引き返せるユーザーインターフェース
- 2.5 思考と操作のパラレルな関係
- 2.6 ハーフモーダルビューとFluidInterface
- 2.6.1 ハーフモーダルビューの地図以外の導入例
- 2.7 まとめ
第3章 マップアプリをクローンする
- 3.1 アプリ概要
- 3.2 UIViewAnimating
- 3.2.1 アニメーションの状態
- 3.2.2 UIViewAnimatingのプロパティ
- 3.3 アプリの設計概要
- 3.4 Map View Controller と Search View Controller を作成
- 3.4.1 * PanGestureの開始
- 3.4.2 PanGestureが変更中
- 3.4.3 PanGestureが終了
- 3.5 まとめ
第4章 まとめ
- 4.1 後書き
第5章 参考文献
- 5.1 参考サンプルコード
- 5.2 画像リソース
第6章 謝辞
付録A 写真アプリをクローンする
- A.1 アプリ概要
- A.2 Animator,UITransitonContext
- A.3 animateZoomInTransition(context: transitionContext)
- A.4 UINavigationControllerDelegate の代入
- A.5 UIIntaractiveTransition
- A.6 まとめ
このサンプルコードはMITライセンスもと公開いたします。詳しくはLICENSEファイルをご確認ください。