伺かのSHIORI「YAYA」のlinterです。
Releaseからどうぞ。 yayalint.zipはyayalint.exeとyayalint.bat、 yayalint_lua.zipはlua.exeとyayalint.luaと依存ファイル群が入っています。
以下にWindowsでClang+MSVC+makeの組み合わせでコンパイルする場合の方法を載せます。
用意するもの
- lua5.4 v5.4.4
- lpeglabel gitの最新コミット
- luafilesystem(lfs) v1.8.0
- argparse v0.6.0
- sol.hpp v3.3.0
- luastatic 最新コミット
- path 最新コミット
1-7をダウンロードしてきてこんな感じのフォルダ構成にします。
---- yayalint.lua
|- ...
|
|- lua
| |- src
| |- ...
|
|- lpeglabel
| |- HISTORY
| |- ...
|
|- lfs
| |- LICENSE
| |- ...
|
|- argparse
| |- CHANGELOG.md
| |- ...
|
|- sol
| |- config.hpp
| |- forward.hpp
| |- sol.hpp
|
|- luastatic
| |- Makefile
| |- ...
|
|- path
| |- path.lua
| |- ...
yayalint.luaのあるフォルダでmakeします。
cd /path/to/yayalint/
make
Usage: yayalint [-F] [-s] [-w] [-f] [-u] [-d] [-l] [-g] [-h] <path>
Arguments:
path yaya.txt(or aya.txt)のパス(e.g. C:\ssp\ghost\test\ghost\master\yaya.txt)
Options:
-F, --nofile ファイルが見つからないことを出力しない
-s, --nosyntaxerror 構文エラーに関する情報を出力しない
-w, --nowarning 警告を出力しない
-f, --nofunction 未使用の関数に関する情報を出力しない
-u, --nounused 未使用の変数に関する情報を出力しない
-d, --noundefined 未定義の変数に関する情報を出力しない
-l, --nolocal ローカル変数に関する情報を出力しない
-g, --noglobal グローバル変数に関する情報を出力しない
-a, --noambiguous 変数/関数名の訂正を行わない
-h, --help ヘルプの表示
各オプションについて出力する、ではなく出力しない、であることに留意して下さい。
読み込む辞書の文字コードはUTF-8とShift_JISのみ対応しています。
出力はUTF-8なので、非ASCII文字を変数/関数/ファイル名に使う場合は注意。 コマンドプロンプトで実行すると多分文字化けします。
なので、文字化けしないようにするbatファイルを用意したのでそちらを使ってください。 batファイルにyaya.dllのあるフォルダ(一般的にはmasterフォルダ)をD&Dするだけです。
v1.1.0以降ではyaya.txt(aya.txt)をbatファイルにD&Dするようになりました。