Tsukukoma Street View:360度カメラだけでストリートビュー

Tsukukoma Street View

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インストール

Tsukukoma Street View を使う前にpipでPythonとDjangoとPillowをインストールしてください。

$ pip install python, django, pillow

サーバーを実行

初めて実行するときはまず

$ python manage.py migrate

してください。

実行は以下のコマンドでできます。

$ python manage.py runserver

http://127.0.0.1:8000/」に入ります

管理者サイトにログイン

まず管理者を追加します。

$ python manage.py createsuperuser

これをすると、ユーザー名、メールアドレス(空欄可)、パスワードを入力するように言われます。

このアカウントで「http://127.0.0.1:8000/admin/」にログインします。

シーンの追加

「ホーム>Streetview>シーン>シーンを追加」から設定します。

画像の初期方向は、全ての画像が画面をロードした時の向きがに現実空間において同じ方向になるよう(例えば南とか)に設定するとうまくいきます。 時計回りが正で度数法で表します。

RelatedSceneの「画像の初期方向」は無視してください(シーンをリンクで切り替える場合は必要になります) 隣の画像に行くためのボタンの位置は極座標で表します。「THETA」はSceneの初期方向からの回転角です。 ボタンのサイズはRを大きくし過ぎてしまったときに変更してください。

カメラ

私たちはRicoh社のRICOH THETA SCというカメラ(2万円ほど)を使いました。 5376×2688ピクセルで撮影しましたが、これより低い解像度だとパノラマビューで見たときに気持ち悪くなってしまうので、これが限度でしょう。

本番環境での実行

Djangoを使うのであればVPSかクラウドサーバーです。 こちらのサイトが参考になります。情報が古いのか、少し間違っているところがありますが、これ以上分かりやすいサイトはないと思います。

ちなみに私たちの環境はこんな感じです。

CentOS 7.8
Apache 2.4.6
Python 3.6.4
Django==3.1.2
mod-wsgi==4.7.1
mysqlclient==2.0.1
Pillow==8.0.0