KudanCV - Android Demo
このリポジトリには、KudanCV スタンドアロンライブラリを使用して、カメラで見たオブジェクトの画像ベースおよびマーカーレスのトラッキングを実行するサンプルアプリケーションの Android Studio プロジェクトが含まれています。
このコードは android.hardware.camera2
パッケージを使用しているため、実行するには Android 5.0 以上のデバイスが必要です。従来のサポートが必要な場合は、非推奨の Camera
クラスを使用しても同様の結果が得られます。
利用方法
-
プロジェクトをクローンします。
-
エクセルソフトの Kudan ダウンロードページ から最新の KudanCV ライブラリのダウンロードをお申し込みください。
- 入手した
KudanCVSDK-Android.zip
を展開し、KudanCV.h
、arm64-v8a/libKudanCV.so
、armeabi-v7a/libKudanCV.so
、x86/libKudanCV.so
があることを確認します。
- 入手した
-
app
以下にlibs/KudanCV/bin
ディレクトリを作成し、以下のディレクトリ構造になるように.so
ライブラリファイルを ABI ディレクトリごと配置します。app/libs/KudanCV/bin/arm64-v8a/libKudanCV.so
app/libs/KudanCV/bin/armeabi-v7a/libKudanCV.so
app/libs/KudanCV/bin/x86/libKudanCV.so
-
app
以下にlibs/KudanCV/include
ディレクトリを作成し、KudanCV.h
を配置します。 -
エクセルソフトの Kudan ダウンロードページから、開発用ライセンスキーを入手し、
AndroidManifest.xml
のcom.xlsoft.kudancv.API_KEY
の value に入力してください。
<meta-data
android:name="com.xlsoft.kudancv.API_KEY"
android:value="">
</meta-data>
- ビルドして実行します。
注意点
NDK について
2019年4月時点の KudanCV ライブラリの仕様で、NDK 15c 以下 が必要になります。以下から「Android NDK, Revision 15c (July 2017)」をダウンロードし、任意のフォルダに展開してください。
NDK Archives | Android NDK | Android Developers
プロジェクトごとに NDK の場所を指定できるので、プロジェクトを開いたら、Android Studio のメニューから「File>Project Structure」を開き、「SDK Location>Android NDK location」を展開したフォルダに指定します。
Emulator について
x86 用のバイナリがあるので、Emulator のカメラでもテストできますが、Emulator 上のカメラアプリで PC のカメラ画像を取得できる状態に設定してください。
エクセルソフトについて
エクセルソフトは Kudan AR/CV SDK の販売代理店です。ライブラリに関するお問い合わせ、価格に関するお問い合わせはお気軽に お問合せフォーム よりお寄せ下さい。