Raw Disk Manipulator (RDM) は、Linuxの dd コマンドのように、ファイルやデバイスの間で直接コピーを行います。
実行時には管理者権限が必要です。
- コピー元 にコピー元ファイル、またはデバイスを指定します
- コピー先 にコピー先ファイル、またはデバイスを指定します
- 一部のみコピーする場合は コピーサイズ にチェックを入れてテキストボックスにコピー量をMB単位で設定します
- バッファサイズ(コピー単位)をMB単位で設定します
- スタート を押下します
\\.\
から始まる、Windowsのパス表現に準拠します。固定ディスクの場合は \\.\PHYSICALDRIVE0
、CD/DVDの場合は \\.\CdRom0
、パーティションは \\.\C:
のように指定が可能です。
ディスクの種類や番号についてはWindowsの ディスクの管理 画面で確認できます。
RDMは管理者権限で動作させる必要があるため、Delphiも管理者権限で動作させないとデバッガがアタッチできません。
なお、RDMの開発にはDelphi 10.4 (Sydney) Community Editionを使用しています。
GNU General Public License version 2