Unreal Engine 4 ポストプロセス ライン描画

対応Ver UE 4.22以降

解説

既に公開しているPPCelShaderのライン描画部分だけを取り出し、使いやすい形に改変した改良版マテリアルです。

昨今の漫画や建築などの背景物に対して、ディテールを落としてライン描画だけを使いたいという需要のために作りました。

やっていることはPPCelShaderでも同様に実現が可能です。

基本的な使用方法

『PPI_LineDrawing』をPostprocessマテリアルとして追加してください。

https://docs.unrealengine.com/ja-JP/Engine/Rendering/PostProcessEffects/PostProcessMaterials

『PPI_LineDrawing』には様々なパラメーターが公開されていますので、自由に調整してください。

全てのパラメーターにポップアップ時の解説がついています。

実際に開いてもらうと、アウトラインが適用されたレベルを確認できますので、参考にしてください。

アウトライン

4種類のアウトライン描画があります。

まず、『Depth Line』と『Normal Line』はメッシュのカメラ距離に関係なく一環したライン描画が行われます。

その分、細かいライン調整を行うことはできませんが、安定したライン描画を行うことができるようになっています。

『Edge Line』と『Crease Line』はメッシュのカメラ距離に大きく依存しますが、『Depth Line』や『Normal Line』では描画できない部分が調整可能です。

それぞれを必要に応じて使わない選択肢も可能ですので、調整してみて好みに応じて利用してください。

ライセンス

完全なパブリックドメインとして公開します。

https://github.com/alwei/PPLineDrawing/blob/master/LICENSE

連絡先

Twitter : @aizen76

mail : altaizen76@gmail.com