TypeScript による適当な Lisp 処理系の実装
-
let name expr
現在のスコープに変数を宣言します。
expr を評価して、結果をnameに束縛します。 -
set! name expr
変数の値を上書きします。
expr を評価して、結果をnameに束縛します。 -
local expr ...
新しいローカル変数のスコープを作り出します。
expr を順に評価して最後の値を返します。
(local
(let a 1)
(+ a 2)) ; ok
(+ a 2) ; error
-
if test consequent alternative
if test consequent
test を評価し、その結果が真なら consequent を評価します。真以外であれば alternative を評価します。
alternative を省略した場合は nil を返します。 -
or epxr ... expr を評価し、最初に現れた真の値を返します。
全て真以外なら、最後に評価した値を返します。 -
and expr を評価し、最初に現れた真以外の値を返します。
全て真なら、最後に評価した値を返します。 -
fun (param ...) expr ...
手続きを生成します。 -
begin expr ...
現在の文脈で expr を順に評価し、最後の結果を返します。
-
+ number ...
足し算 -
- number number ...
引き算 -
* number ...
掛け算 -
/ number number ...
割り算 -
remainder number number
余りを返す -
zero? number
ゼロか？ -
abs number
絶対値を返す