sd_infotexts
Perfect Reproduction Generate from Infotexts
- for Stable Diffusion web UI AUTOMATIC1111
Infotext
これらをInfotextと呼ぶ。
- PNG Infoのparameters
- Image BrowserのGenerate Info
- txt2imgで生成した時に右下に出るログ
このExtensionは、画像とInfotextを相互変換する目的で作られた。
Infotextは不完全である
- sd_model_hashが衝突する
- Hypernetの名前が重複する
- VAEの情報が無い
- 再現性の妨げになる情報が記録されない
この問題を改善した形式をInfotext Exと呼ぶ。
このExtensionにはInfotext Ex出力機能が同梱されている。
画像の保存と生成
txt2imgで生成したPNGを保存する時には PNG Info を残す形で保存することが望ましい。
以下の操作をすると PNG Infoは失われる
- PNGを jpeg や webp などの別形式で保存する
- PNGを別のソフトウェアで加工する
- SD Upscaler以外で拡大処理を行う
- PNGをimgurやtwitterなどの画像圧縮するサービスにアップロードする
PNGから Infotext を取り出す
- png/ に画像を入れる
- Convertタブを開く
- PNG to TXTを選択する
- Convertボタンを押す
これで txt/ もしくは指定したディレクトリに Infotext が出力される
Infotext から 画像を生成する
- 生成の設定は Generate タブでおこなう。
- txt2imgのScriptから Generate from Infotexts を選んでから Generate ボタンを押す。
- edit_txt/ 内のすべての Infotext から画像が生成される
以下は高度な使い方の説明である。
JSON形式
- 以前は Generate from json として使われていた。
- 下記のExtensionをインストールする必要は無い。
- Generate from json
- Infotextの各要素をJSON形式の配列にすることで、txtを複数に増やすことが出来る。
- TXT to JSON で json形式に変換する。
- jsonファイルを任意の方法(スクリプト等)で加工する。
- JSON to EDIT TXTs で txt形式に戻す。この時txtファイルが複数になる。
- sd_model_hashは、model_hashに改名されたので注意。
Infotextの一括編集機能
- Macroタブを開いてマクロを作成することが出来る。
- マクロとは文字列置換ルールが記されたテキストファイルを指す。
- マクロはタブ区切りで4列から成る。
- 1列目は置換対象のInfotextの範囲を示す。
- 2列目は置換方法を示す。
- 3列目は、1列目がParamならKeyを示す。2列目がReplaceなら置換前の文字列、re.subなら正規表現を示す。
- 4列目は、1列目がParamならValueを示す。2列目がReplaceかre.subなら置換後の文字列を示す。
- マクロは1行1件で、上から順に実行される。
- マクロは config/macro.txt に保存される。
- マクロを実行するには、Convertタブの MACRO TXT を選択して Convert を押す
Infotextの一括生成機能
- JSONやマクロで編集したInfotextから画像を生成することが出来る。
- 完全に再現するにはInfotext Ex形式かついくつかの条件を満たす必要がある。
- 下記のExtensionをインストールする必要は無い。
- Infotext Ex
- 生成の設定は Generate タブでおこなう。
- Output WEBP Directoryを空にすることで、webpの生成を抑止することが出来る。
- 生成は、txt2imgのScriptから Generate from Infotexts を選んでから Generate ボタンを押す。
- すべての checkpoints, vae, hypernetworksのsha256を計算しファイルに保存する
- すべての hypernetworksの内部nameを取得しファイルに保存する
webp生成機能
- Generate from jsonのおまけ機能を移植したもの
- Output WEBP Directoryが指定してあれば、Generateのついでにwebpを生成する
- あるいは、Convertタブの OUTPUT to WEBP でも生成できる