/portabook_ucm

ALSA UCM for portabook

Primary LanguagePythonMIT LicenseMIT

ALSA UCM file for Portabook

KINGJIMのポータブック XMC10 で、linux 上で pulseaudio を使って音を 鳴らすための設定ファイルです。ポータブックで動かす Linux カーネル は、音源 IC / codec IC を認識させるパッチを当てる必要があります。

ちなみに、私が作った Ubuntu 16.04 用のカーネルパッチは、

に、Ubuntu 18.04 用は

に、あります。

今のところ、

  • スピーカ、ヘッドフォンから再生ができます。

  • 内蔵マイク、ヘッドセットから録音できます 。(kernel 4.8用以降で動作確認済み、4.4用は未確認)

  • カーネルによっては、ヘッドフォンジャックの状態は無視されます。

    • Ubuntu 18.04 のカーネルではヘッドフォン切り替えがうまく行きます。

    • ヘッドフォンを刺しても切り替わらない場合は、ヘッドフォンとスピーカは手動で変更する必要があります。

pulseaudio のバージョンによっては、 /etc/pulse/default.pa

# kernel 4.15 or later
load-module module-alsa-card device_id=chtbswrt5672 use_ucm=true

もしくは、

# kernel 4.14 or earler
load-module module-alsa-card device_id=cherrytrailcrau use_ucm=true

と書くと、 pavucontrol などで入出力先の選択ができるようになります。

ディレクトリの内容は、以下の通りです。

  • cht-bsw-rt5672

    Kernel 4.15 用(デバイス名が変更されています)

  • cherrytrailcraudio

    Kernel 4.8 用

  • cherrytrailcraudio44

    Kernel 4.4 用(いくつかの mute / volume 設定が反転しています)