PyConJP2016
内容
クラウドサービス等で安価になった計算資源,大量にあるオープンなデータ,そして多様なオープンソースのツール群.これらを利用すれば,勤務外や週末に計算機上で科学的な解析・分析や推測や予測を自分の手で行うことができる時代になっています.
本トークでは他の言語に較べて鬼のように豊かなエコシステムをもつ,Pythonの科学計算スタックを屈指し,プライベートプロジェクトとしてサイエンスをすることについて,環境の構築方法,スタックの紹介,そして事例を提示します.計算環境を整え,基礎知識を蓄え,少しのやる気さえあれば,みんながサイエンスのプロジェクトを行うことができます.
普段の職業は「みんなちがって」も「みんな」が計算機上でサイエンスが可能になっている「いい」時代にいるのです.みんなちがってみんないい.Pythonの科学計算スタックはそれを可能にすることを本トークで実感することができたら幸いです.
スライド
- 週末サイエンティストのススメ: http://www.slideshare.net/yutakashino/pyconjp2016
事例:Jupyterノートブック
- 事例1.気象データ可視化: https://github.com/bakfoo/pyconjp2016/blob/master/meteology/ulmo_pyconjp2016.ipynb
- 事例2.地震波解析: https://github.com/bakfoo/pyconjp2016/blob/master/sesimology/obspy_pyconjp2016.ipynb
- 事例3.重力波解析: https://github.com/bakfoo/pyconjp2016/blob/master/ligo/gwave_pyconjp2016.ipynb
More information
- Official site: http://www.bakfoo.com/
- Twitter (Japanese): https://twitter.com/yutakashino
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