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IoT Code Examples for ESP32, M5Stack, M5Stick C, M5Stick C Plus, ATOM, ATOM Lite, ATOM S3

Primary LanguageCMIT LicenseMIT

m5

IoT Code Examples for ESP32, M5Stack, M5Stick C, M5Stick C Plus, ATOM, ATOM Lite, ATOM S3

サンプルプログラム集

ESP32開発ボード ESP32-DevKitC, モジュール ESP32-WROOM-32, M5Stack, M5Stick C, M5Stick C Plus, ATOM Lite, ATOM S3 に対応したサンプル・プログラム集です。

本コンテンツの最新版とダウンロード方法

ZIPファイルでのダウンロード
- https://github.com/bokunimowakaru/m5/zipball/master

Gitコマンドでのダウンロード方法
- git clone https://bokunimo.net/git/m5/

最新版の保存先
- https://bokunimo.net/git/m5/

実行画面ex00~07

主なフォルダ名、プログラム名

本レポジトリに収録した主なプログラムのフォルダ名、ファイル名の一覧を示します。

フォルダ名 内容
atom M5Stack製 ATOM / ATOM Lite / 通常の ESP32-WROOM-32 用
atom_s3 M5Stack製 ATOM S3 用
core M5Stack製 Core 用
core_ink M5Stack製 Core Ink 用
core2 M5Stack製 Core2 用
stick_c M5Stack製 M5Stick C 用
stick_cplus M5Stack製 M5Stick C Plus 用
pictures 関連画像ファイル
tools 関連ツール
LICENSE ライセンス内容(MITライセンス:要権利表示・無保証)

※収録プログラムはデバイスによって異なります。

基礎編

フォルダ名 内容
ex00_hello Arduino IDE インストール後の動作確認用プログラム
ex01_led LED制御用プログラム。HTTPサーバ機能によりブラウザから制御可能
ex02_sw 押しボタンの送信プログラム。ex01_ledのLEDの制御やLINEへの送信が可能
ex03_lum 照度センサの送信プログラム。照度値をクラウド(Ambient)に送信しグラフ化が可能
ex04_lcd 小型液晶への表示プログラム。ex02、03、05の送信データの表示が可能
ex05_hum 温度+湿度センサの送信プログラム。家じゅうの部屋に設置すれば居住環境の監視が可能
ex06_pir 人感センサ・ユニット(PIR Motion Sensor)を使ったWi-Fi人感センサ用プログラム
ex07_gps GNSS/GPS位置情報を送信する位置情報送信プログラム
ex08_ir_out 赤外線リモコン・ユニット(IR Unit)を使ったWi-Fi赤外線・リモコン用プログラム
ex09_talk Wi-Fiコンシェルジェ[音声アナウンス担当]音声合成 AquesTalk Pico LSI ATP3012用
ex10_cam Wi-Fiコンシェルジェ[カメラ担当]SeeedStudio Grove Serial Camera Kit 用

Wi-Fiを使用するサンプル・プログラムについては、実行前に #define SSID と #define PASS の書き換えが必要です。 お持ちの無線アクセスポイントに合わせて設定してください。
m5フォルダ内にある setWifiSSID.sh を使用すれば、一括で全プログラムのSSIDとパスワードを変更できます。

照度センサの送信プログラム ex03_lum

照度センサ DLIGHT UNIT や DLIGHT HAT を ESP32開発ボードや M5Stack シリーズに接続し、照度値をクラウド(Ambient)に送信するプログラムです。
下図は、M5 Core Ink 用の ex03_lum_graph の実行例です。M5 Core Ink は e-Paper を搭載しているので、待機中は表示を維持したまま deep sleep することができます。

実行画面ex03

温度+湿度センサの送信プログラム ex05_hum

照度センサ ENV II/III UNIT や ENV II/III HAT を ESP32開発ボードや M5Stack シリーズに接続し、照度値をクラウド(Ambient)に送信するプログラムです。

実行画面ex03

詳細説明(省エネ M5Stack Core Ink で Wi-Fi 温湿度センサ送信機)
https://bokunimo.net/blog/esp/3743/

赤外線リモコン ex08_ir_out

下図は、赤外線リモコン信号を受信したり、LAN内の別の端末のブラウザからの遠隔制御でリモコン信号を送信することが出来る、ex08_ir_outの画面の一例です。

実行画面ex08

詳細説明(M5Stackでリモコン送信&受信)
https://bokunimo.net/blog/esp/2685/

M5Stack with IR Remote Unit receives infrared signal or transmits infrared signal from your PCs in the LAN.

音声合成 ex09_talk

下図は、音声合成 AquesTalk Pico LSI ATP3012 で音声を発話する ex09_talk の動作例です。LAN内の端末のブラウザからローマ字ベースの音声コードを入力して、しゃべらせることも可能です。

実行画面ex09

詳細説明(M5Stackで音声出力)
https://bokunimo.net/blog/esp/2708/

より自然な音声をRaspberry Pi から本機へ配信する方法をブログとリポジトリaquestalkpi2pico で公開しています。

(ブログ) 音声記号列を生成して AquesTalk Pico LSI に送信
https://bokunimo.net/blog/esp/1475/

(リポジトリ) aquestalkpi2pico
https://git.bokunimo.com/aquestalkpi2pico/

カメラ ex10_cam

下図は、M5Stackに接続したカメラ (SeeedStudio Grove Serial Camera Kit)を、LAN内の端末のブラウザから撮影し、液晶画面とブラウザに表示するプログラム ex10_cam の実行例です。

実行画面ex10

詳細説明(M5Stackで防犯カメラ)
https://bokunimo.net/blog/esp/2722/

応用編

フォルダ名 内容
ex11_ble_scan Bluetooth LE のアドバタイジング送信数を数えるBLEビーコン・センサ
ex12_janken Webインタフェース HTTP GET でクラウド・サーバとジャンケン対決します
ex13_daruma 人感センサ・ユニット(PIR Motion Sensor)を使った だるまさんがころんだ ゲーム
ex14_mogura インターネット上でランキング競争 M5Stackのボタンを使った もぐらたたき ゲーム
ex15_clock インターネット時刻を取得してアナログ時計風に表示&アラーム時刻にLINEに通知
ex16_weather インターネットから天気予報情報を取得して天気アイコンで表示
ex17_signage デジタル・サイネージ for M5Stack, LAN or インターネットから情報を取得して表示

実行画面ex11~14

時計 ex15_clock

アナログ時計風の画面を表示するインターネット対応の時計です。アラーム時刻になるとLINEに通知し、スマホなどでアラームが鳴ったことを確認することが出来ます。
下図は、左から順に、(1)起動時、(2)インターネット時刻取得後、(3)アラーム設定画面、(4)アラーム待機画面です。

実行画面ex15

時計画面は、上記を含めて5パターンを準備しました。

実行画面ex15

詳細説明(M5StackでLINEにアラーム通知するIoT時計)
https://bokunimo.net/blog/esp/2773/

天気予報情報表示 ex16_weather

天気予報情報を表示する IoT TeleTele坊主 for M5Stackです。1時間ごとに気象庁の天気予報情報サイトにアクセスし、アナログ時計風のM5Stackの画面上にアイコン表示します。降水確率や予想気温も表示します。
なお、本ソフトを利用した M5Stack を不特定多数の人が見れる用途で使用すると、気象業務に該当し、法律違反となる場合があります(ソースコード内の参考情報を参照)。
実行画面ex16

詳細説明(M5Stackで天気アイコン表示)
https://bokunimo.net/blog/esp/3426/

デジタル・サイネージ for M5Stack ex17_signage

定期的にHTTPサーバから画像を取得し、LCDに表示します。
左ボタンでJPEG画像表示、**ボタンでBMP画像表示、右ボタンで時計表示の有無を切り替えます。

デジタル・サイネージ

コンテンツの配信には、Raspberry Piなどで動作するHTTPサーバ(toolsフォルダ内に保存したsignage_serv.py)を用います。
このように役割を分担することで、Raspberry Pi側の様々なコンテンツをM5Stack上で表示できるようになります。 本例のsignage_serv.pyでは、M5Stackからのアクセスを受けるたびに、異なる画像を配信し、スライドショーのように表示することが出来ます。
さらに、Raspberry Pi側のプログラムで配信するコンテンツを動的に作ることも可能です。 その場合も、M5Stack側はHTTPサーバから取得したJPEG画像やBMP画像を表示するだけなので、ソフトウェアの書き換え不要で、新しいコンテンツに対応することが出来ます。

※M5Stack CORE2用はアナログ時計風の表示、CORE用はテキスト文字で日時を表示します。
※M5StackのLCDは僅か2インチで、輝度も室内向けです。屋外で掲示板として使用することは出来ません。

詳細説明1(M5Stackで My デジタル・サイネージの実験)
https://bokunimo.net/blog/esp/3677/

実行画面ex17-1

詳細説明2(Webコンテンツを M5Stack に 配信する – Selenium)
https://bokunimo.net/blog/esp/3698/

実行画面ex17-2

Arduino IDE 用の ESP32 開発環境のセットアップ

ESP32開発ボード( ESP32-WROOM-32 搭載)で使用する場合、下記の手順で開発環境をセットアップし、 「atom」フォルダ内のサンプルを使用してください。

atom フォルダ : ESP32開発ボード ESP32-WROOM-32 対応サンプル
  1. Arduino IDE (https://www.arduino.cc/en/software/) をインストールする。

  2. Arduino IDE を起動し、[ファイル]メニュー内の[環境設定]を開き、「追加のボードマネージャのURL」の欄に下記の「安定版」を追加する。

    安定版

    開発途上版

    参考文献

  3. [ツール]メニュー内の[ボード]からボードマネージャを開き、検索窓に「esp32」を入力後、esp32 by Espressif Systems をインストールする。

  4. [ツール]メニュー内の[ボード]で ESP32 Dev Module を選択する。

  5. M5Stack Atomの場合は、[ツール]メニュー内の[Upload Speed]で115200を選択する。 その他のM5Stack/M5Stickの場合は、M5Stack社のインストール方法を参照してください。

tools フォルダ

関連ツールです。詳細については、同フォルダ内の README.md を参照ください。
下記で閲覧することも出来ます。

tools フォルダの説明:
https://git.bokunimo.com/m5/tools/


by 国野 亘 Wataru KUNINO


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git.bokunimo.com GitHub Pages site

http://git.bokunimo.com/