Windmill is a keymap for 40% keyboards.
このキー配列は、40%キーボード向けに作成したものです。
- 風車状のカーソル配置
- かな入力対応 (ほぼJISかな配列)
- SandS (Space and Shift)
- Boardsource Technik用のファームウェア作成済み
詳しくは、以下をどうぞ。
- ESC(✕)とEnter(○)が対称配置
- BSが最左列
- Fn, Sym, Shiftは、ホールド時に有効
- 英語配列では修飾キーが並ぶ最下段も含めて、フルに4段を使う
- 「ほ」「へ」「む」「ー」のみシフト側へ
- 「こ」「み」同時押しでスペースキー
- GUI, Alt, Fn, Sym, Shiftは、ホールド時に有効 ※補足
英字入力、かな入力ともに、最下段**付近のキーをホールドすると、記号(Sym)またはファンクションキー(Fn)の入力になります。配置については英字配列の図で、各キーの添え字を参照。
L5 | L4 | L3 | L2 | L1 | L0 | R0 | R1 | R2 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ホールド | Ctrl | GUI | Alt | Fn | Sym | Shift | Shift | Sym | Fn |
タップ (英数) | 英数 | GUI | Alt | Num | \ | Space | Space | / | かな |
タップ (かな) | 英数 | つ | さ | そ | ひ | こ | み | も | ね |
デフォルトの状態はLEDが明るいので、暗い部屋で使う場合に光量を落として使えるダークモードを用意しています。使い方は、次の通り。
- Fn + Enter を押す
ダークモードを解除するには、もう一度上記のキーを押します。
各OSのIMEの差異を吸収するため、モードを切り替えることができます。
独自キーコード | キー | 対象OS | 配列の認識 | IME |
---|---|---|---|---|
IME_WIN | Fn+Q | Windows 11 | English (US) | Microsof IME |
IME_AND | Fn+W | Android | English (US) | Wnn Keyboard Lab |
IME_CRM | Fn+E | Chrome OS | -- | Japanese with US keyboard |
※Android, Chrome OSでは、英数キー・かなキーがどちらもトグルになっています。
※Androidでは「ょ」(拗音)の入力ができません。後述のローマ字かなエミュレーションモードとの併用がオススメです。
Windmill は「かな入力」のために設計されましたが、ローマ字入力にも対応しています。
独自キーコード | キー | 入力モード | IME設定 |
---|---|---|---|
JA_ROME | Fn+I | ローマ字 | ローマ字入力 |
JA_ROKA | Fn+O | ローマ字かなエミュレーション | ローマ字入力 |
JA_KANE | Fn+P | かな | かな入力 |
ローマ字かなエミュレーション入力は、かな入力機能がないOSでも、かな打ちを実現するための機能です。例えば、「た」のキーを打つと自動的にアルファベット2文字(ta)が送出されます。
通常のキーボードの場合、AndroidだとWnn Keyboard Labなどをインストールしないと「かな入力」できません。エミュレーションを使えば標準設定のまま、追加ソフトのインストールも不要で、そのままかな入力が可能です。
制限事項 1 Windowsの標準IMEなどとは相性が悪いです。複数文字の入力でディレイが発生するのが原因のようです。OS設定でかな入力が選択可能な場合はそちらを「かな」モードで使うのが無難です。
制限事項 2 濁点と半濁点については、直前の文字をバックスペースで消してから入力しなおしています。そのため、途中でカーソル移動したりすると、意図した動作にならない場合があります。