Windowsで動作する競馬情報閲覧用のアプリです。JRA-VAN、地方競馬DATAのデータを使用します。
アプリの説明書、利用方法についてはWikiを参照してください。
プロジェクト名 | 説明 |
---|---|
KmyKeiba |
メインアプリ。64bitでのビルドを想定しています |
KmyKeiba.Downloader |
競馬データをダウンロードするアプリ。 現状はハードコーディングです。プログラムコードを書き換えながら使ってます。 後述する特殊な場合を除き、32bitでビルドしてください |
KmyKeiba.JVLink |
JV-LINK、地方競馬DATAよりデータをダウンロードするためのプログラムです |
KmyKeiba.Data |
競馬データの型定義が含まれます。ここにあるMyContextBase を継承したクラスを利用することで、データベースへアクセスできます |
それ以外 | 今はメンテナンスしていません。Keras.NET を使用したディープラーニングとかとかのコードが入ってます。欲しい人は適当に持ってってください。サポートはしません |
初期設定をご覧ください。
.NET 8.0とC# 12で開発しているため、Visual Studio 2022以降が必要です。VSインストール時に、デスクトップアプリにチェックを入れてください。
GitHubにて公開しているソースコードには、以下の機能が含まれません。
- KSC馬券購入プラグインとの連携ロジック
ソースコードを下記の手順に従ってビルドすると、馬券購入機能はご利用になれません。これらは別途Releaseより配布するバイナリには含まれています。あらかじめご了承ください。Wikiのライセンスもお読みになってください。
アプリの実行では片方だけで構わないのですが、ビルドする場合は、上記「JV-Link」「UmaConn」の両方が必要です。
また、このリポジトリでは、著作権の関係で欠落しているファイルが存在しており、それがないとビルドできません。
Data Lab. SDKよりSDK本体をダウンロードしてください。Ver.4.6.0では、以下のような構成になっています。
JV-Data構造体
JV-Link
サンプルプログラム
ドキュメント
このうち「JV-Data構造体」フォルダの中の「C#版」に含まれる JVData_Struct.cs
ファイルを structures.cs
にリネームのうえ、以下のディレクトリにコピーしてください。
JVLib
フォルダがない場合は作成してください。
KmyKeiba.JVLink/JVLib/structures.cs
さらに、 structures.cs
を以下のように編集してください。
using System.Text;
#nullable disable
namespace KmyKeiba.JVLink.Wrappers.JVLib
{
// <ここに元々のstructures.csの内容を挿入>
// <JVData_Structの最初の行にpartialを追加してください>
// public static partial class JVData_Struct
}
以下の順序でビルドしてください。
KmyKeiba.Downloader (x86) -> KmyKeiba (x64)
そのあと、KmyKeiba (x64)
を実行します。
このプログラムはEntityFrameworkCoreを使用しています。Add-Migration
を実行するときには、以下の手順が必要です。
- プロジェクトのソリューションプラットフォームを
x64
にします - パッケージマネージャーコンソール、スタートアッププロジェクト、いずれも
KmyKeiba.Downloader
に設定します Add-Migration
を実行します- プロジェクトのソリューションプラットフォームを
x86
にします KmyKeiba.Downloader
をビルドします- プロジェクトのソリューションプラットフォームを
x64
にします KmyKeiba
をビルドします