Atcoder を VSCode 使って解くときに、atcoder-tools
等を使って問題に集中できるようにしました
- VSCode (1.55.2)
- Python (Python 3.7.4)
- Node.JS (v10.15.1)
Python
pip install atcoder-tools
VSCode
VSCode の Extensions
からvscode-powertools
を探してインストール
デフォルトでは c++用になっています
設定は.vscode/settings.json
を開いて、ego.power-tools
の中で行えます
例えば、atcoder.gen
, atcoder.test
, atcoder.submit
の中にある params
を変更して atcoder-tools に渡す引数を変更できます。
なお、${activeFile}
には実行するファイル名、 ${workspaceRoot}
にはワークスペースの絶対パスが入ります。
ワークスペースとは今開いて作業しているフォルダのことです
他の変数はこちらを参照してください
atcoder.test
や atcoder.submit
のなかにある compiler
を変更してコンパイラを変更できます
Atcoder にはac-libraryという超便利な 公式ライブラリがあります。それを atcoder で使えるようにします
C++の場合は、github からインストールしてインクルードパスに入れればできます。
インストールはgit submodule add
を使います。
cd (ワークスペースへのパス)
git submodule add https://github.com/atcoder/ac-library.git ac-library
そしてac-library
がワークスペースにインストールされているのが確認できたら以下のファイルを変更します。
.vscode/c_cpp_properties.json
のconfigurations.includePath
に"./ac-library/**"
を追加して以下のようにします。
{
"configurations": [
{
"name": "Mac",
"includePath": ["/usr/local/include/**", "./ac-library/**"],
"defines": [],
"macFrameworkPath": [],
"compilerPath": "/usr/bin/g++",
"cStandard": "gnu17",
"intelliSenseMode": "gcc-x64"
}
],
"version": 4
}
そして.vscode/settings.json
のego.power-tools
にあるatcoder.test
と atcoder.submit
のoptions.compiler
をg++ -std=c++17 -fsanitize=address -D_GLIBCXX_DEBUG -D_GLIBCXX_DEBUG_PEDANTIC -I${workspaceRoot}/ac-library ${activeFile}
に変更することで使えます。
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