2018年9月6日発生 北海道胆振東部地震 厚真川地区 正射画像のトレース
トレースした地図について
ここで公開している地図データは、平成30年(2018)北海道胆振東部地震で発生した厚真町での山腹崩壊を、地理院地図の航空写真からQGISでトレースしたものです。 次の点に注意してください。
- すべての崩壊地についてトレースされているとは限りません。樹木に隠れているものや、雲に隠れているもの、地理院地図の範囲外のものはトレースされていません。また、見逃しているものもあるかもしれません。
- トレースした崩壊地の形は、崩壊地の厳密な形と同じではありません。また、崩壊地が拡大、回復して、実際とは範囲が違う場合があります。トレースした形はトレースした人の感性によります。
- 崩壊地は地震で発生した崩壊地では無く、もともとあった崩壊地の場合もあります。
利用にあたって
トレースした崩壊地地図を、研究、書籍、ホームページ、SNSで使う場合には、出典を明示してください。
出典の書き方は、次のとおりです。
「この地図は地理院地図 平成30年北海道胆振東部地震 厚真川地区 正射画像をトレースした地図ですhttps://github.com/koukita/2018_09_06_atumatyou」
出典と明示することで、自由に利用することができます。
詳細は国土地理院コンテンツ利用規約 を参照してください。
この地図の利用は、利用者自身が責任を持ってください。利用者が行う一切の行為(編集・加工等した情報を利用することを含む。)について、公開者は何ら責任を負うものではありません。
出典
国土地理院地理院地図
平成30年北海道胆振東部地震 厚真川地区 正射画像(2018年9月6日撮影)
シェープファイル
QGISなどのGISで利用できます。
座標系は、「JGD2000(緯度経度)EPSG:4612」です。
GeoJson
ポリゴンのGeojsonファイルです。
Web地図などにお使いください。
座標系は、「JGD2000(緯度経度)EPSG:4612」です。
GARMINフォルダ
GARMINフォルダに保存されているIMGファイルをGARMINのハンディGPSにコピーすることで、崩壊地をGPSに表示することができます。ただし、最新版の場合には、外部IMGファイルの表示を許可していないものもありますので、利用にはGPSの機能を確認してください。個別の使用方法の質問には答えられません。
Geopaparazziフォルダ
Androidの地図アプリ「Geopaparazzi」用のファイルが保存されています。
<厚真町崩壊地.sqliteの使い方>
- Androidスマートフォンの内蔵ストレージのMapsフォルダに、厚真町崩壊地.sqliteを保存します。
- Geopaparazziを起動して、地図画面を開き、右上のメニューボタンをタップし、「Spatialiteデータリスト」を選択します。
- 右下の「+」ボタンをタップして、ファイルの追加をタップし、コピーした厚真町崩壊地.sqliteを選択します。
- 図形が無いというエラーが表示されたら、初期メニューに戻り、右上のメニュー→設定→Spatialite設定→Spatialite復元モードにチェックを付けます。
- 再び初期メニューに戻り、右上のメニュー→終了でアプリを終了します。
- タスクに残っている場合があるので、タスクにあるGeopaparazziも終了します。
- 再度、Geopaparazziを起動し直して、2.~3.をもう一度行います。レイヤが追加されればOKです。
- レイヤのメニューをタップし、「Propeties」で塗りつぶしの色や透明度を設定できます。