UnityでのImageEffectのSAO(Scalable Ambient Obscurance)勉強用/覚書です。
three.jsのexamples/webgl_postprocessing_sao.htmlのShader実装を移植したものになります。
Unity 2017.2.0f3
SAOShaderTest/SAOShaderTestフォルダをUnityで読み込みます。
Assets/test.unityがサンプルシーンです。
「Assets/SAOShader」がSAO関連のソース一式になります。他のプロジェクトで使用する場合は、これをコピーします。
Unity Editorでは、Cameraに対して「Scripts」-「SAO Image Effect」をAdd Componentで追加します。
「Draw Mode」で「Draw Default」を選択すると何もしません。
「Draw AO」を選択すると、AOの結果をレンダリングにかぶせます。
「Draw AO Only」を選択すると、AOの結果だけを表示します。
以下は左から、「Draw Default」「Draw AO」「Draw AO Only」の結果です。
「Bias」は、AO計算時に誤差を緩和させる浮かせる距離値。
「Intensity」は、AOの影響の強さ（いじらないほうがよいです）。
「Scale」を大きくすると、AOの影響が薄くなります。
「Kernel Radius」はAOの影響を与える半径です。
「Min Resolution」は不明。
「Falloff Distance」は、カメラからの距離によりAOの効果を減衰させます。
「Blur」をOnにすると、ブラーがかかります。内部的には 2 と固定にしてます。
「Blur Std Dev」が小さい値の場合は、Z深度の境界が見えにくくなりますがブラーがかかりにくくなります。
「Blur Depth Cutoff」は不明。
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骸骨の3Dモデルは、Shade3Dマーケットプレイスの以下のものを使用してます。
https://shade3d.jp/store/marketplace/ft-lab/skeleton/introduction.html
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- モバイル環境では未検証です。
- Mac環境では未検証です。