/Shade3D_MovieExporter

Shade3Dでアニメーションレンダリング時に、mp4/webm形式で出力できるようにするプラグイン

Primary LanguageC++MIT LicenseMIT

Movie Exporter for Shade3D

Shade3Dのアニメーションレンダリングを、mp4(H.264)またはwebm(VP8/VP9)形式で出力するプラグインです。

本プラグインは動画出力でOpenCV 4.5.0 ( https://opencv.org/ )を使用しています。
Win/Macともに、OpenCV 4.5.0のバージョン以外では動作しません。

機能

以下の機能があります。

  • アニメーションレンダリング時に、「mp4」(H.264)を選択できるようになります。
  • アニメーションレンダリング時に、「webm」(VP8/VP9)を選択できるようになります。

動作環境

  • Windows 7/8/10以降のOS
  • macOS 10.11以降
  • Shade3D ver.14以降で、Standard/Professional版(Basic版では動作しません)
  • Shade3Dの64bit版のみで使用できます。32bit版のShade3Dには対応していません。

起動方法

プラグインダウンロード

以下からプラグインの最新版をダウンロードしてください。

https://github.com/ft-lab/Shade3D_MovieExporter/releases

Movie Exporter for Shade3Dプラグインは、OpenCVの動的ライブラリを参照します。
起動方法はWindows/Macで異なります。

Windows環境の場合

起動方法 (Windows) をご参照くださいませ。

Mac環境の場合

起動方法 (Mac) をご参照くださいませ。

使い方

Shade3Dを起動し、任意のシーンをアニメーションレンダリングします。
メインメニューの「レンダリング」-「アニメーションレンダリング」を選択し、ファイルダイアログボックスで「ファイルの種類」で「mp4」または「webm」を選択します。
mp4の場合は、CODECは「H.264」のみです。
webmの場合は、CODECとして「VP8」または「VP9」を選択できます。
4K以上の解像度でアニメーションレンダリングしたい場合は「webm」で「VP9」を選択するようにしてください。
「H.264」や「VP8」のCODECの場合は、4K解像度(4096 x 4096 ピクセル)が上限になります。

制限事項

  • オーディオ情報は出力されません。

ビルド方法 (開発者向け)

プラグインのビルド方法です。

ライセンス

This software is released under the MIT License, see LICENSE.

OpenCVのライセンス

OpenCVは「3-clause BSD License」になります。
https://opencv.org/license/

H.264のライセンス

「Movie Exporter for Shade3D」では、OpenCVの機能を使用してmp4(CODECはH.264)形式の出力を行っています。
本プラグインではH.264にはタッチしていません。
OpenCVでは、Windows版のmp4(H.264)エクスポートで「Microsoft Media Foundation (MSMF)」を使用しているようです。
この場合は特にライセンスはOpenCV側では問われないようです。

H.264を使用している場合の出力動画の使用については、使い方によってはエンドユーザーとしてのライセンスが必要になる場合があります。
"AVC Patent Portfolio License" ( https://www.mpegla.com/programs/avc-h-264/license-agreement/ )も参照するようにしてください。

更新履歴

[2020/11/08] ver.1.0.0.1

  • OpenCV 4.5.0を使用するようにした

[2020/09/18] ver.1.0.0.0

  • 初回バージョン