/ExcelRowProtection

Excel で、特定の行に対するの挿入/削除を抑制するための実装例

Primary LanguageVisual BasicMIT LicenseMIT

ExcelRowProtection

Excel で、特定の行に対するの挿入/削除を抑制するための実装例。
GitHubGist で公開している行挿入/削除監視用クラス の、別バージョン。

使い方

  1. 対象となる Excel ブック(マクロ有効ワークシート)を開き、開発→ Visual Basic で VBE を起動して、clsRowProtection クラス モジュールをインポート
  2. 同じく、Sheet1 クラス モジュールをインポート(※クラス モジュールの所に入るので、シート用モジュールの雛型として使用)
  3. サンプル Excel ブックの「RowProtectionConfig」シートを参考に設定用シート「RowProtectionConfig」を作成し、保護対象行のセル参照を記述(一枚の設定シート上に複数シート・複数行の設定を記述可能、A・B列における空欄や別シートへのセル参照数式になっていないセルは無視される)
  4. VBE にて、対象となる(行の挿入/削除保護を行いたい)シートオブジェクトに、2. でインポートされたソースコードの内容をそのままコピー&ペースト

制限など

  • 動作保証無し
  • シートもしくはテーブルの行全体を対象とする挿入/削除のみ対応(部分的な挿入/削除には未対応)
  • 上書き等に関しては保護されないため、必要に応じて別途シートの保護などをかけること

その他

  • ソースコードは、Excel の VBA からエクスポートしたもの(文字コード:シフトJIS・改行:CR+LF)。

参考

ライセンス

The MIT License