/AntiAgingDock2

SheetsAPIではなくCSVを利用するバージョン

Primary LanguageKotlin

AntiAgingDock2

このアプリは卒業研究で作成したアプリです。

背景:

これまで、同志社大学の抗加齢医学研究室では、有隣地区のご高齢者を対象に健康に関する知識を提供したり、アンチエイジング検診にご協力を頂いたりしてきました。アンチエイジング検診とは、アンケートを通して総合的に抗加齢度を判定するもので、これまでは紙に書かれた多くの項目にチェックを入れてもらい、それらの大量のデータを研究室の学生が手動でエクセルシートに転記し、最終的にはFileMaker proというソフトウェアに全てのエクセルシートをインポートしてデータ解析を行ってきました。

目的:

上記の背景からわかる通り、紙の情報を手動でエクセルに書き写すという工程は時間を必要とする割にはヒューマンエラーが起きる可能性もあるので、非常に時間対効果が悪いと考えられます。従って、この工程をアプリによって改善していきます。

方法:

アンチエイジング検診アプリをAndroid(言語:Kotlin)で作成し、それをインストールした複数台のタブレットを回すことで有隣地区の検診を行うようにします。タブレットから送信された情報はCSV形式となって一行一行タブレットの内部ストレージに保存されます。検診終了後、内部ストレージに保存されていたCSVファイルはFirebaseのStorageにアップロードすることができます。そして最終的に、そのデータを使用する者が、Firebaseにアクセスして、自分の環境へとCSVファイルをダウンロードします。ダウンロードしたエクセルファイルはFileMaker proからインポートすることで、データ解析が行えるようにします。

必要機材・ツール:

Mac、Androidタブレット、AndroidStudio、FileMaker pro、Firebase Storage

使用言語: Kotlin