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組み込みLinuxデバイスドライバの実装方法

Primary LanguageC

本連載について

組み込みLinuxのデバイスドライバをカーネルモジュールとして開発するためのHowTo記事です。本記事の内容は全てラズパイ(Raspberry Pi)上で動かせます。

Linuxデバドラ開発は最初の一歩が難しいと思います。資料も少なく、たいていの人はオライリー本に手を出して挫折すると思います。(僕がそうでした。。。)

この記事では、「Linuxデバイスドライバプログラミング (平田 豊) 」の内容に沿って進めていこうと思います。この本は2008年発行と古いので、現在(2017年12月)の環境でも動くように、実際にRaspberry Piで動かしながら確認していこうと思います。(途中から、本の内容とは離れます)

また、出来るだけ簡単にしたかったので、クロス開発環境は整えず、ラズパイ本体で開発を行います。そのため、ホストOSが何であろうと、ラズパイを持っている方はすぐに試してみることが出来ます。(コーディングをWindows等のホストPCで行って、ラズパイにSFTP転送するという開発スタイルがおすすめです)