/TalkToCsv

会話を音声認識してCSV出力するサービス

Primary LanguageJavaScriptGNU Affero General Public License v3.0AGPL-3.0

Talk To CSV

オンライン会議のための議事録音サービス(音声認識 + 会話部分だけ録音するサービス)

クイックスタート

以下の公開サーバーからすぐに試せます。

https://skybeje.net/talktocsv/chatowner/

  • ※デスクトップ版のGoogle Chrome専用のサービスです。
  • 音声入力を開始するには「音声認識OFF」の部分をクリックします
  • 録音を開始するには、音声認識がONの状態で「録音」にチェックをいれます
  • 録音された会話を再生するには、チャットの最後に表示されるスピーカーアイコンをクリックします

使い方

https://sites.google.com/view/talktocsv

機能

  • 音声認識による会話の記録
    • 会議に参加しているメンバーの喋った内容がテキスト変換されます。
    • 同時に喋った内容が録音がされ、後から聞き直す事ができます。
    • テキストデータはCSVに出力する事も可能です。
  • ブラウザを小さなチャットサーバーにします
    • WebRTC(SkyWay)のDataChannelを利用し、ブラウザ間通信を実現しています。
  • データは全てブラウザに保存
    • チャットデータや録音データは、ブラウザのIndexedDBに保存されます。
    • サーバー側にデータが保存される事はありません。

利用方法

  • 議事録担当者は、上記URLから「Talk To CSV」を起動
  • 議事録担当者は、「招待URL」というボタン押します(クリップボードにURLがコピーされます)
  • ビデオ通話のチャット等で、URLを会議の参加者に伝えます。
  • 参加者は、そのURLから接続します(※接続URLは議事録担当者が「Talk To CSV」を起動する度に変わる事に注意してください)

注意事項

  • ヘッドセットを使用してないとスピーカーの音声を拾う事があります。
  • 録音機能については、喋り出しを検知してから録音を開始する仕組みの為、冒頭部分は録音されない事があります。
  • 録音機能は参加者メンバーの個々のブラウザ側で録音され、議事録担当者にデータを送る仕組みとなっています。
  • チャット及び録音データは、議事録担当者のブラウザにのみ保存されます。
  • 外部のサーバーにデータは一切保存されません。
  • 一度クリアしたテキストや録音データは復元する事はできないので注意してください。

開発の手引き

  • Node.jsnpmを使用します。
    • npm installで、必要なライブラリがインストールされます
    • npm startで、デバック用のHTTPServerを起動します
  • SkyWayについて
    • このサービスはNTT CommunicationsのSkyWayを使用します。
    • 詳細については https://webrtc.ecl.ntt.com/ を参照
    • アカウント登録後 SkyWayのコンソールにてAPIKeyを取得します。
    • 自前のWebサーバーに設置する場合は、利用可能ドメインを指定します。
    • 取得したAPIKeyは./apikey.jsonに記述します
    • ( ./apikey.json.template をコピーして作成します)
  • ビルド方法
    • npm run dev デバック用のビルドが実行されます。
    • npm run prod 本番環境向けのビルドが実行されます。
    • どちらも dist/に ビルドされたファイルが生成されます。
  • サーバへの設置方法
    • ビルドでdist/に生成されたファイルを上記で許可したドメインのWebサーバーにコピーします。