概要

このソフトウェアは、Web Bluetooth APIを利用し、ブラウザ(Chrome)から、micro:bitに接続されたNeopixel系のLEDをコントロールするためのサンプルプログラムです。

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ソフトウェアは、2種類にわかれます。

ビルド方法(micro:bit)

まず、micro:bitに配置するプログラムをビルドする必要があります。 こちらで説明しているビルド方法の 1. ~ 3. の手順でArduino IDEを準備してください。 https://github.com/carcon999/kirabitDemo/blob/master/README.md

ビルドを実施したら、micro:bitにUSBケーブルを接続し、書き込みを実施します。

ビルド方法(Javascript)

  1. ファイルを一式、Webサーバへ配置します。
  2. Webサーバは、Httpsでアクセスできる環境が必要となります。
  3. ご利用できるブラウザは、Chromeのみです。最新版のChromeで実行してください。

実行方法

  1. micro:bitとLEDに電源を供給します。
  2. micro:bitの5x5LEDに□が表示されていることを確認します。
  3. ChromeでWebサーバに配置したURLを表示します。
  4. ブラウザ上の'connect'ボタンを押下します。
  5. ペアリング設定画面が表示されるので、その一覧から、'kirakirabit'を選択します。
  6. 正常に接続できると、ボタンの右側に'connect'の表示がされます。
  7. あとは、スライダーを操作することで自由に色を変更できます。
  8. ブラウザ上の'Disconnect'ボタンを押下すると、Bluetoothの接続が解除されます。LEDも消灯します。

オプション

サンプルプログラムは、kirakira:bitのLED40個ですが、KitronikのZIP Halo for the BBC micro:bitでも動作します。

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その場合は、Arduino側のプログラムのLEDポート番号を1番から0番を利用するように変更してください。

//#define LED_PIN         1     // LED出力PIN番号
#define LED_PIN         0     // LED出力PIN番号 こちら

ブログ紹介

こちらのブログでも、本件の内容を説明していますので、合わせてご覧ください。

Web Bluetooth APIを使ってNeopixelを制御する