Numeron
ヌメロンの解の探索プログラム (Ruby版, 3桁Only)
- 解として可能性のある数値を自動計算
- ダブル(されたあとの開放されたカード番号指定), ターゲット, チェンジ, ハイアンドロー, スラッシュ, シャッフルに対応
- 次に出すべき1手を計算してくれるAnalyzer
- シミュレーター付き(要実装)
インストール
ruby 1.9以上が必要です
$ gem install numeron
Solverの使い方
irbで実行します
> require 'numeron'
true
> Numeron::Solver.new.run
action (item|question|think|finish|help):
actionの説明
item ... アイテムを使う、使われた場合はこれを入力。0 または i をいれてもアイテム利用コンソールが起動する
question ... 相手に対して、3桁の数値をコールする。
think ... 答えを計算します。
finish ... 終了
itemの説明
ダブルから順番に使用するアイテムを聞かれますので、使用する箇所でyes or yを入力します。
Using double ? [yes]:
Using shuffle ? [yes]:
Using change ? [yes]:
Using target ? [yes]:
Using high_and_low ? [yes]:
Using slash ? [yes]:
double
Input open number: # <= 相手が開けた数値を入力します。(0 から 9)
Input open position [0, 1, 2]: # <= 開けた数値の位置を入力します。(0が一番左側)
shuffle
特に入力は求められません
change
Input change position: # <= 相手がチェンジした位置を入力します。(0が一番左側)
Input high or low: # <= チェンジした数値がhigh なのか low なのかを入力します
target
Input open number: # <= ターゲットで指定した番号を入力します。(0から9)
Input open position.
If the enemy does not open card position, don't put anything
Input [0, 1, 2, or empty]: # <= その番号が存在した場合はその位置を入力します(0が一番左側), 存在しなかった場合は何も入力しません。
high_and_low
position 0 is high? [yes|no]: # <= 左側がhighの場合は yes or y, lowの場合はno or nを入力
position 1 is high? [yes|no]: # <= 真ん中がhighの場合は yes or y, lowの場合はno or nを入力
position 2 is high? [yes|no]: # <= 右側がhighの場合は yes or y, lowの場合はno or nを入力
slash
Input slash number: # <= slashナンバーを入力
questionの説明
コールした数値とその解答を入力するメイン部分です。
Attack number: 123 # <= callした数値を入力
Eat number: 0 # <= callした結果 eatの数を入力
Bite number: 0 # <= callした結果 biteの数を入力
thinkの説明
PCが計算した答えを表示してくれます。 結構適当です。
... thinking
possibilities: 48 # <= 答えの可能性として考えられる個数
Analyzer Answer: 789 # <= アナライザーが出した答え
Possibilitiy list random: 345 # <= 答えの候補からランダムで取り出した数値
Simulatorの使い方
コンピューターが何手で解にたどり着くかのシミュレーションをすることができます。
require 'numeron'
simulator = Numeron::Simulator.new
# 最初にコールする番号
first_attack = '123'
# シミュレーションする答えのリスト
answers = ['403', '256']
result = simulator.run(answers, first_attack) do |calculator|
# ここにシミュレーションしたいコードを書く
# calculatorはNumeron::Calculatorオブジェクト
end
p result
詳細は https://github.com/kengos/numeron/blob/master/examples/simulator_example.rb を参照
Numeron::Calculator
ヌメロンの解の可能性として考えられるものを計算する部分。
input(attack, eat, bite)
コールした数値(attack)とその結果のeatの数、biteの数を渡す。
過去のコールした数値とその結果および、今回コールした数値とその結果を元に解として可能性のあるデータを計算する
calc = Numeron::Calculator.new
calc.input('123', 0, 1) # callした番号, Eatの数, Biteの数
p calc.possibilities # 答えの可能性の一覧がでてくる
# 続いて以下のように245をcallして 2Eat, 0Biteだった場合 11個に絞りこまれる
calc.input('245', 2, 0)
p calc.possibilities
# => ["240", "246", "247", "248", "249", "205", "265", "275", "285", "295", "345"]
simulate(attack)
attackの結果をシミュレートする。
0e0b, 0e1b, 0e2b ...それぞれの結果が生じたことを仮定して、その結果、解として可能性があるデータを計算し、配列で返す。
戻り値
[
{ eat: 0, bite: 0, possibilities: ['123', '234'..],
{ eat: 0, bite: 1, possibilities: ['123', '234' ..],
...
]
以下の2つの変数を用いている
@mays
@mays[0]が左側の数値の可能性リスト(初期値0-9)
@mays[1]が真ん中の数値の可能性リスト(初期値0-9)
@mays[2]が右側の数値の可能性リスト(初期値0-9)
@possibilities
解の可能性リスト
Numeron::Analyzer
https://github.com/kengos/numeron/blob/master/lib/numeron/analyzer.rb
run メソッド
- 考えられる全ての解の一覧を作成する
- exclusion_equivalency_list で結果が同値であるデータを除外する(結構適当)
- 2.で作成したデータ全てに対して、全ての考えられる結果によって生じた解の可能性を一覧を作成する(Calculator#simulate https://github.com/kengos/numeron/blob/master/lib/numeron/calculator.rb#L81)
例) '123' => 0e1bの状態で '245'を入力した場合、0e0b, 0e1b ...のそれぞれの結果ごとの解の可能性の一覧を作成する - 3.の結果の平均値を評価値として、この評価値が最小となる2.のデータをAnazlyzerが算出した解とする
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