/simple-kibela-importer

ローカルにあるMarkdownファイルを簡単にKibelaにインポートするためのスクリプト

Primary LanguageRubyMIT LicenseMIT

Simple Kibela Importer

ローカルにあるMarkdownファイルを簡単にKibelaにインポートするためのスクリプトです。

Kibelaはいくつかのサービスからのデータのインポートをサポートしています。 https://support.kibe.la/hc/ja/sections/360007730912

Simple Kibela Importerを使うと、Kibelaが直接サポートしていないサービスからも記事のインポートを行えます。

Simple Kibela Importerでは、ファイルをそのままKibelaに記事としてインポートすることのみをサポートしています。 機能が足りない場合(例: 記事中の別記事へのURLをインポート後のものに置換したい、グループやフォルダをインポートしたい)、Simple Kibela Importerやkibela-to-kibelaのコードを参考にすると実装がスムーズでしょう。

Requirements

  • Ruby 2.5 or higher
  • Kibelaのアカウント

Usage

まず、KibelaにインポートしたいMarkdownのファイルを用意してください。 Markdownのファイル名がそのままKibelaの記事のタイトルに、ファイルの中身が記事の本文になります。

次に、任意の方法でsimple-kibela-importer.rbをダウンロードしてください。

# curlを使って、/tmp/simple-kibela-importer.rbにダウンロードする例
$ curl https://raw.githubusercontent.com/kibela/simple-kibela-importer/master/simple-kibela-importer.rb > /tmp/simple-kibela-importer.rb

そして https://my.kibe.la/settings/access_tokens から個人用アクセストークンを取得してください。 Read, Write両方の権限が必要です。

実行のために以下の環境変数をセットします。

# 対象のKibelaのチーム名。 bitjourney.kibe.la にアクセスしている場合、 bitjourney がチーム名となります。
$ export TEAM=TEAM_NAME

# 先程取得したアクセストークン
$ export KIBELA_ACCESS_TOKEN=secret/AT/XXXX/XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX

最後に、ruby simple-kibela-importer.rbを実行します。 なお、デフォルトではSimple Kibela Importerはインポートを行わず、dry runを行いインポートされるファイルのリストを表示します。 実際にインポートを実行するにはAPPLY環境変数をセットしてください。

# markdownsディレクトリ以下の .md ファイルをKibelaにインポートする例
$ APPLY=1 ruby /tmp/simple-kibela-importer.rb markdowns/

# .md ファイルを直接指定する例
$ APPLY=1 ruby /tmp/simple-kibela-importer.rb foo.md bar.md

参考文献

更に発展してインポーターを実行したい場合には、次の資料が参考になるでしょう。