/rubic-chrome

(Obsolete. Not maintained anymore) Prototyping tool for embedded-boards with Ruby language -> New version https://github.com/kimushu/rubic-vscode

Primary LanguageCoffeeScriptMIT LicenseMIT

Rubic

Rubic(ルービック)は、Ruby言語を用いた組込みボードのプロトタイピング環境です。

スクリプト入力画面でプログラムを書いたら、接続しているボードを選択して[実行]ボタンを押すだけで、プログラムがボード上で走り出します。

本ソフトウェアは、Google Chrome™アプリとして提供され、Chromeの動作環境(Windows / Mac OS X / Linux / Chrome OS)であればどの環境でも使うことができます。

Rubic Introduction

機能

  • スケッチの編集/保存 (保存先はPCのローカルストレージ)
  • Rubyからmruby中間コードへのビルドおよび対応ボードへの転送

対応ボード (バージョン 0.9.0 時点)

仕組み

Rubicアプリ本体はCoffeeScriptから変換されたJavaScriptで構成されており、その内部には、emscriptenでビルドすることでJavaScriptに変換されたmrubyが同梱されています。

[実行]ボタンが押されると、同梱されたmrubyが起動してスケッチのRubyスクリプト(.rb)をmrubyの中間コードファイル(.mrb)に変換します。変換された中間コードファイルは接続した組込みボードに書き込まれ、ボードがリセットされてすぐに動き始めます。

更新履歴

  • 2016/10/18 : 0.9.1 Chrome バージョンアップに伴う不具合の緊急修正
  • 2016/10/09 : 0.9.0 ハードウェアカタログ追加、複数ファイル編集対応、UIの日本語化
  • 2016/05/14 : 0.2.2 GR-CITRUS 対応追加
  • 2015/12/10 : 0.2.0 Wakayama.rb ボード対応追加、出力ウィンドウ追加
  • 2015/04/19 : 0.1.0 初回リリース

今後の予定

  • (2016/11) 1.0.0 リリース予定。英語UI対応、ファームウェア書き換え機能の内蔵、PERIDOT向けファームウェアの追加等。
  • 多言語対応(JavaScript/Lua/micropython)
  • Chromeアプリ終了に伴うElectronへのプラットフォーム移行

不具合報告や要望について

  • 不具合のご報告や機能追加等のご要望は、GithubのIssuesページ (https://github.com/kimushu/rubic/issues) へ登録いただけますと幸いです。Issuesは日本語で記述して頂いて問題ありません。

ライセンス

Rubic本体のソースコードは、MIT Licenseで公開されています。

同梱された各ライブラリのライセンスについては、「左上のメニュー→このアプリの情報」から確認できます。

privacy-policy

Rubicは、各種対応ボードの最新ファームウェアを利用できるよう、インターネットに接続してカタログ情報の取得を行います。 この際、取得するボードの種類が送信されますが、ユーザの書いたスケッチのソースコードや、ユーザアカウントの情報を送信することはありません。