/STUnit

Unit testing framework for Sysmac Studio.

Primary LanguageShellMIT LicenseMIT

STUnit

STUnitは、Sysmac Studio用の単体テストフレームワークです。テストを記述し、シミュレータまたは実機で実行することで、SDカード内にテスト結果を出力します。コードの参照及び実行には、OMRON社のSysmac Studioが必要です。詳細はこちらを参照ください。

環境

Sysmac Studio Version 1.61

対象CPU

CPUによって制約のある命令は使用していませんが、NX1P2は変数容量が少ないため使用できません。ライブラリのCPUは以下です。

NX102-9000 Ver. 1.50

"STUnit.slr"の使い方

  1. このリポジトリをgit cloneまたは、Zipをダウンロードします。
  2. テストを記述するプロジェクトで"STUnit.slr"を参照します。
  3. "gSTUnitSingleton : STUnitContext"をグローバル変数に定義します。
  4. STUnitController FBのインスタンスを実行するPOUを作成し、タスクに登録します。
  5. テストを記述したPOUを作成し、4で作成したPOUに追加します。
  6. プロジェクトをビルドします。
  7. シミュレータまたは、実機で実行します。
  8. "C:\OMRON\Data\SimulatorData\CARD\Memory001"または、SDカード内のテスト出力を確認します。

"STUnitExample.smc2"も確認してください。

"STUnitExample.smc2"の使い方

  1. このリポジトリをgit cloneまたは、Zipをダウンロードします。
  2. "STUnitExample.smc2"をSysmac Studioで開きます。
  3. "POU/プログラム/README"を確認します。
  4. プロジェクトをビルドします。
  5. シミュレータまたは、実機で実行します。
  6. "C:\OMRON\Data\SimulatorData\CARD\Memory001"または、SDカード内のテスト出力を確認します。

"STUnitExample.smc2"は、"STUnit.slr"を含んでいます。

説明

STUnitは、ユーザープログラムの単体テストを目的としたテストフレームワークです。テスト実行制御FBと、一連のアサーションFUNから成ります。プログラムメモリが膨張しやすいため、コントローラはNX1または、NX5推奨です。

ファイルハッシュ値

取得したSysmac Studioプロジェクトは、ハッシュ値の確認を推奨します。

ファイル sha256
STUnit.slr 9f11c13fa48b588920b8ca6cfd5c1e488322d8079fb4da3e2588bdc79dc51018
STUnitExample.scm2 bb183dcd304161f850cecf03ee776dc6188899c3a22deeb0e71e80a48c914d28