山口情報芸術センター (YCAM) と、ライフサイエンス統合データベースセンター (DBCLS) では、2016年からゲノムが解読された食材だけでつくる「ゲノム弁当」のコラボレーションを続けてきました。これまでの「ゲノム弁当の開発履歴」もご参照ください。
(画像は https://togotv.dbcls.jp/togopic.2013.18.html より)
2019年3月2日、YCAM InterLab Camp vol.3 では、ゲノム弁当を素材として、その食材に含まれる DNA を MinION シーケンサーで解読し、データベースを使って解読した DNA 配列がどの生物由来のものか検索する実習を行いました。
詳しいレポートが Make: (part 1, part 2) に掲載されているのでぜひご参照ください。
参考資料
- クマムシゲノム解読の話
- ゲノム医科学への応用の話 (to be uploaded)
料理(9種類)
- れんこんひよこ豆味噌煮(れんこん、ひよこ豆、ひよこ豆味噌、のり)
- 炊き込みごはんの具(大根、にんじん、しめじ、ひえしょうゆ、ごま油)
- コロッケの中身(さつまいも、ひよこ豆味噌)
- 漬物 甘酢漬け(白菜、大根、水菜、酢(米)、砂糖(てんさい))
- きのこスープ
- ゲノムソース(味噌、アーモンド、しょうゆ、唐辛子、砂糖、ごま)
- きのこ豆腐ハンバーグ タネ
- オムレツ(玉子、じゃが芋、玉ねぎ、豆乳、オリーブ油)
- 人参サラダ(人参、キヌア、オリーブオイル、マスタードシード、くるみ、高菜)
食材(14種類)
- トマト
- しめじ
- 大根
- かぶ
- 人参
- じゃが芋
- 玉ねぎ
- レンコン
- ほうれん草
- 白菜
- キャベツ
- 黒米
- キヌア
- ひよこ豆
うち、太字 は MinION
でのシーケンスにつかったもの。
「この食材のゲノムはまだ決まっていないのかな?」と思ったら、 食材の追加方法を見て探してみましょう。