ビルドと開発用途だけでなく、コンテナホスティングに対応した Magento2 用 コンテナイメージビルドスクリプト。
- Magento Advent Calendar 2019 - Adventar 14日目 ホスティング対応、マルチステージ対応
- Magento Advent Calendar 2018 - Adventar 17日目 Magento2 バージョンアップ対応
- Magento Advent Calendar 2017 - Adventar 16日目 新規作成対応
- Docker Desktop 19.03.5
- Magento Open Source 2.3.3
- Magento Marketplace から Auth キーペアを取得します
.env.sample
を.env
として複製保存し、環境変数に Auth キーペアを登録します
初期化スクリプトを実行します。
$ chmod +x bin/*
$ bin/setup
これで日本語化対応済みの Magento2 on Docker ローカル環境が立ち上がります。
item | value |
---|---|
Database Host | db |
Database Name | magento |
Database Username | root |
Database Password | なし |
この Magento2 on Docker スクリプトは、2019年バージョンから開発時の動作高速化のために Magento2 初期ファイルのローカル・コンテナ間同期をやめました。
ローカル同期をやめた理由は高速化以外にもあります。Magento2 開発では、提供される初期ファイルを編集することはバッドプラクティスですので、ソースコードリーディング以外でローカルに同期して参照する必要が無かったからです。
そのため、各種開発が必要な際には、都度 docker-compose.yaml
の app > volumes
設定で、必要なディレクトリをローカルにマウントしてください。参考例として、標準出力ロガーサンプルモジュールを app/code
以下にマウントしています。
※ なお現在、Magento2 コードリーディング専用の Docker イメージも開発中です。