Azure Cognitive Search のデモ環境構築

Azure Cosmos DB をデータソースとした Azure Cognitive Search のデモ環境を構築するためのコードを格納しているレポジトリです。

必要な環境

Azure CLI で Azure テナントへログインし、使用するサブスクリプションを選択します。

az login
az account set --subscription "xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx"

参考：Azure CLI を使用して Azure サブスクリプションを管理する方法

Azure CLI で自身のユーザプリンシパルのIDを確認して、parameters.jsonのparameters.myPrincipalIdに指定します。

az ad signed-in-user show --query "objectId" --output tsv

デモ環境を構築するために、deploy.shスクリプトを実行します。

./deploy.sh [リソースグループ名]
# 例： ./deploy.sh rg-cogsearch-demo

deploy.shは以下のことを実行します。

Azure リソースのデプロイ (deploy.bicep)
- Azure Cognitive Search
- Azure Cosmos DB - Account
- Azure Cosmos DB - Database
- Azure Cosmos DB - Container
- Azure Cosmos DB - Custom Role (マネージドIDによるデータアクセスのため)
- Azure Cosmos DB - Custom Role Assignment (.NETアプリのため)
- Azure Cosmos DB - Custom Role Assignment (Cognitive Search のため)
- ロール割り当て (Cognitive Search → Cosmos DB: Cosmos DB アカウントの閲覧者ロール)
Azure Cosmos DB へのサンプルアイテムの登録 (datasourceフォルダ配下の.NETアプリを使用してjsons/items.jsonを登録する)
Azure Cognitive Search のセットアップ
- データソースの作成 (deploy.sh内に記述)
- インデックスの作成 (jsons/index.json)
- インデクサーの作成 (jsons/indexer.json)
Webアプリ用の設定ファイルを生成 (website/settings.js)

deploy.shにより以下の構成がデプロイされます。

website/index.htmlを開いて、検索ボックスにワードを入力して日本酒を検索してみてください。