ansible-vulsについて

このPlaybookはCentOS7へ Vuls をインストールします。

Ansibleをインストールする

rootで以下のコマンドを実行します。

yum -y install epel-release
yum -y install ansible
ansible --version

Vulsをインストールする

localhostでrootで以下のコマンドを実行します。

useradd vuls
cd /home/vuls
git clone https://github.com/TomonoriMatsumura/ansible-vuls.git
cd ansible-vuls
ansible-playbook -i localhost.cfg site.yml

Vulsを実行する

ユーザーvulsでのみ実行可能です。

su vuls
vuls

vars ファイルについて

vars/default.ymlにて以下の値を設定しています。適宜変更してください。

work_dir: /tmp/vuls-install-dir
vuls_user: vuls
go_path: "/home/{{ vuls_user}}/go"

first_year: 2018
work_dir
作業用ディレクトリ
vuls_user
Vulsを実行するユーザー名
go_path
Golangのインストールパス
first_year
脆弱性ファイルを取得するための期間を設定します。期間の最初のみ指定出来ます。期間の終わりの年はPlaybook側で自動で取得されます。

初期設定は2018年~2018年になっています。(2018年現在)この値を適宜変更します。2016年~現在の年くらいの約3年間程度の設定が妥当かと思われます。